22日(土)、チームは、埼玉スタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ 第8節 北海道コンサドーレ札幌戦に臨む。ここまですべての試合でスタメン出場し、チームの勝利に貢献してきた宇賀神友弥。相手を上回る闘志を持って試合に臨み、自分らしさを出してホームで勝利すると語る背番号3が、明日の試合に向けた意気込みを語った。

「明日は、今年J1に昇格した札幌が、浦和のホームで試合をするということで、相手もモチベーション高く臨んでくると思いますし、埼玉スタジアムでレッズに一泡吹かせてやろうとしていると思います。2012年の埼玉スタジアムでの札幌戦は、とても悔しい敗戦をしました。その悔しさは今でも忘れていません。明日は自分たちが受けて立つのではなく、それ以上の気持ちを持って全力で戦わなければいけないと思っています。

札幌は、ここまで力のあるチームと対戦して結果を出してきているチームなので、非常に手強い相手です。特に都倉選手の一発には警戒したいです。都倉選手はとても身体が強くてボールも収まりますし、シュートの一発も持っています。彼にいい状態で競られては難しくなってしまうので、その前の段階で、自由にクロスを上げさせないように、全体でオーガナイズしていくことが必要になると思います。

いまチームは3試合連続で無失点に抑えていて、失点が続いていたときよりも、チームのバランスはいい状態にあります。一人ひとりが、シュートコースを消すなどして最後のところでシュートを打たせない守備ができています。ただ、まだまだ改善できます。今年、自分たちが目指すサッカーとして掲げているのは、攻撃的なサッカーです。相手コートでサッカーをすることが一番の狙いなので、守備のときも相手のコートでボールを奪って、自分たちの時間を長くしていきたいと思っています。それができて初めて守備の手応えがあると言えると思います。

自分の良さは、闘志を前面に出しながら最後までしっかり走るところです。明日もそういうプレーをファン・サポーターのみなさんに見せたいと思っています。また、リーグ戦ではまだゴールがないので、直接的な結果で示したいです。

久々に土曜日のホーム戦ということで、多くのファン・サポーターのみなさんが埼玉スタジアムに来場してくれると思います。春らしく温かくなってきて、サッカー観戦日よりになると思います。レッズのサッカーを見て、楽しい休日だったと思えるような試合にしたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】