昨年4月にうるま市で起きた女性暴行殺害事件で、殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪で起訴された元米海兵隊員の軍属の被告(33)の弁護側は27日までに、殺意がないことを理由に殺人罪の成立について争う方針を固めた。強姦致死と死体遺棄の両罪については、起訴内容を認める。