どんなに気を付けて働いていても、バイトに失敗はつきもの。バイト経験のある多くの方がヒヤッとするような、でもちょっと笑えるような失敗経験をしているようです。あなたはアルバイト先でミスをしたことがありますか?それは一体どのような失敗なのでしょうか。また、どうやって解決しているのでしょうか?学生の皆さんにアンケートを取ってみました。
【質問】
バイトで失敗(ミス)をした経験はありますか?
【回答数】
ある:89
ない:11
アンケートの結果、およそ9割の方が「失敗がある」と答えました。では実際どんな失敗をしているのか、その後、どう対応したのかコメントをみてみましょう。
失敗談1
レジバイトでの商品の渡し忘れ、お釣りの渡し忘れなど(泣)。(20代/女性/学生)
お客様にも多大な迷惑をかけしてしまい焦りましたが、上司に連絡し、一緒に謝罪を行いました。
失敗談2
お客様の名前の読み方を間違えてしまった・・・。(20代/女性/学生)
「失礼いたしました」と謝罪しその場を乗り切りました。
失敗談3
味噌ラーメンの味噌を溶かずに出してしまったことがあります。(20代/男性/学生)
先輩がお客さんに謝ってくれて商品を交換しました。
失敗談4
お弁当やさんで働いていたとき、レジの打ち間違いやお弁当を落としてダメにしてしまうというミス。(20代/女性/学生)
すぐに上の人に相談してやり直してもらったりしていた。
失敗談5
荷物をつめるのが遅く、ラインを止めてしまったことがありました。(10代/男性/学生)
とりあえず他の人の作業を見てミスをしないようにする方法を見つけ解決しました。
失敗談6
コンビニのバイトで、焼き鳥の焼き時間を間違え、黒こげにしてしまった。(20代/男性/学生)
そのため腕時計のタイマーを使い、正確に焼き時間を測りきれいに焼くことができた。
失敗談7
オーダーが入ったものと違う商品を作ってしまった。(20代/女性/学生)
メニューの覚え方があいまいだったたことが原因だったと考え、全部のレシピを確認しなおした。
失敗談8
ファミレスのバイトで仕事が出来るようになってきた頃、少し調子に乗って一度に多くの皿を運ぼうとして、落とすことになりました。(10代/男性/学生)
まずは周囲の安全の確認とお皿の処理をし、破損報告書に書いて、店長に伝えました。
失敗した後の対応が大切
ほとんどの方がミスの経験がある と答えた通り、誰にでもミスは起こってしまうものです。そのため、ミスをしてしまった後にどう対応するかが大事です。
対応策を見ますと、まずは謝るということが大事で、誠心誠意謝罪をすることでお客様や迷惑をかけてしまった方に許してもらえるケースが多くあるようです。
特にお客様に対しては、自分だけではなく先輩や上司と一緒に謝ってもらうことで事なきを得ているケースも見受けられます。
また、一度起こしてしまったミスに対し、次に同じミスが起きないように工夫をすることも大事なようです。全てのメニューを覚えなおしたり、タイマーを使うことで焼き時間を間違えないようにするといった工夫は、本人の成長にもつながりますし、職場の上司や同僚からも頼もしく映るかもしれません。
もちろん失敗はしないにこしたことは無いですが、失敗してしまってもその後の対応で周りからの評価は変わるものです。ここでご紹介した対応策を参考にバイトにチャレンジしてみて下さい。
上司や先輩にアドバイスをもらうのもポイント
バイト先で失敗がないという方はアンケート結果から見ると1割と少数派です。しかし失敗しないと回答した人はとても慎重に行動していることが分かりました。次に何をするべきか、いつも考えて行動している人が多いようです。
また「分からない」と感じたら、ちゃんと他の人に相談しているのもポイントです。自己判断で動かず、他人に意見を求めるのはミスをしないことにつながると言えそうです。
失敗を恐れずにチャレンジしてみることが大事!
アンケートの結果からも分かる通り、失敗は誰にでもあるものです。その後の対応や防止策の工夫をきちんと行えば、後で笑い話にできることも多いです。失敗を恐れて動けなくなってしまうのではなく、是非チャレンジしてみて下さい。
■調査地域:全国
■調査対象:【職業】学生
■調査期間:2016年09月09日~2016年09月23日
■有効回答数:100サンプル
■協力会社:ウィルゲート