大人気ヴィジュアル系エアーバンド『ゴールデンボンバー』の公式サイトが11月10日にリニューアルされ、デザインが完全にWikipediaだと話題になっています。

 ゴールデンボンバーと言えばこのところ年末の紅白歌合戦の常連で、ヒット曲の『女々しくて』で4年連続出場していることでも知られています。
ボーカルの鬼龍院翔さん以外はエアーバンドで実際には演奏していませんが、その破天荒なパフォーマンスや活動が注目され、現在日本で最も注目されているビジュアルバンドとしてお馴染みですよね。

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(公式サイト側の鬼龍院さんの紹介欄)

(公式サイト側の鬼龍院さんの紹介欄)

 今回リニューアルされた公式サイトは、ネット辞典Wikipediaにまるでそっくり。鬼龍院さんの紹介欄を公式サイトのものとWikipediaのページで比較してみたところ基本情報はほぼ同じ。

 しかしよくよく見てみると、公式サイトにはある「2011年10月8日、Zepp Tokyoの楽屋で生まれて初めてのイチヂク浣腸をしTwitterで実況する。後日イチヂク製薬株式会社から御礼のイチヂク浣腸が届く。」という記述や「初キッスは17歳、初体験は23歳。」などの記述が記事執筆時(11日の20時の時点)ではWikipediaのほうにないなど、公式の方には小ネタがちょこちょこ仕込まれているようです。

(小ネタが仕込まれている)

(小ネタが仕込まれている)

 Wikipediaは簡素かつシンプルで情報を検索する際にわかりやすさを追求したデザインです。たしかにゴールデンボンバーの公式サイトも非常にわかりやすくなっており、簡素ながらも告知のページからはちゃんとライブやグッズ販売の情報がすぐに確認できる仕様になっています。

 あちこちで「センスがある」「めちゃくちゃ見やすい」と絶賛の声が相次いでいますが、機能性を重視したいという理由で第2第3のWikiリスペクト公式サイトが登場するかもしれませんね!

※画像はゴールデンボンバー公式サイトのスクリーンショット。

(文:大路実歩子)