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【国際標準の英会話学習法】

日本人以外は、ハイスクールを終えるようになると結構英語が話せるようになる、しかし日本では中学、高校と英語を学習しても英語がほとんど話せないのが現実だ。
そろそろ日本人と日本人以外の英語教育の中身を考える時がやってきたと私は考える。何度も指摘しているように、ベーシックイングリッシュではたった16の動詞で日常会話ができるとしている。つまり16の動詞変化を身につけるだけで日常会話ができるということだ。しかもそのような表現は「英語らしい」となるのだ。
今回とりあげた表現はmake+目的語のパターンだ。つまりこれらの表現は一般動詞stop、plan、change、promise、excuse、inquiryなどの動詞変化を覚えていなくても英語表現ができるということを確認して欲しい。
トランプ大統領が使う英語表現が「わかりやすい」というのもこれらを多用しているからだ。
日本の英語教育は思いついた日本語から、英文に変換することを教える。以下の例では、新幹線の車内に流される「大阪駅で少し停車いたします」を以下のような英文を英作させてしまう。　
　We will stop at Osaka.
　We will stop briefly at Osaka.
　This train will stop at Osaka.
　This train will stop briefly at Osaka.
これらは英文としてはまったく間違っていない。しかしネイティブスピーカーにとっては違和感がある表現だということを知って欲しい。

●英語は「形容詞+名詞」言語だ
　We will make a brief stop at Osaka.
　大阪駅で少し停車いたします
　The train made a sudden stop at Osaka.
その列車は大阪でほんのすこし停車をしました

このbriefというのは形容詞だが、「ブリーフをはく」などと日本語にもなったいる。
さらに述べておきたいのは、以下のように動詞フレーズを基礎にしてどのように表現を拡大していのか、いうことだ。英語表現にかかわらず、言葉というものは小か大へと進むもので決してその逆ではない。
　make a plan
　計画をたてる
　make a small plan
　ちょっとした計画をたてる
　make a rough plan for the winter vacation
冬季休暇のためのおおまかな計画をたてる

ちなみにmakeの本質的な意味は、「今までなかったものを現実化する、現実化させる」だ。
(一定の行為を現実化させる)
make a change 変更する make a promise 約束する
make an excuse 言い訳する　make an inquiry 問い合わせをする
make a mistake 間違いをする　make a wish 願い事をする
ベッドメーキングする　停止する　おじぎする　 電話する
　選択する 不平を言う　コピーする 契約書を作成する
ダッシュする 要求する　騒ぐ　スピーチする　始める 滞在する
止まる　努力する　申し出をする 曲がる 旅行する 乾杯する
略

今後、11月1日から国際標準の英会話学習法　定期マガジンに連動してbe動詞の表現について基礎から始めることになります。

今後の配信予定
基礎編として　
【LANK1~60】C.K.OgdenのBASIC ENGLISHに含まれる16の動詞に焦点を当てての配信
be、have、do、get、go、come、make、take、give、put、keep、let、seem、say、see、send

定期購読マガジン発行によって当ブログの記事が簡略したものになっています。なにとぞご了承ください。

[英会話発想トレーニング　表現の枠組み]
［基本４時制の展開］be動詞系列の展開
略
[3] 未来形動詞フレーズ　(未来の状態を表す)　※未来進行形
　　(1) We will be making a brief stop at Osaka.
　　　　私たち、(これから)大阪駅でほんの少し停車し続けるつもりです
略
[5] 現在完了形フレーズ　(過去を背負った現在の状態・付帯状況を表す)　※現在完了進行形
　　(1) We have been making a brief stop at Osaka.
　　　　私たち、(ずっと)大阪駅でほんの少し停車し続けていました

[be動詞フレーズ５段活用】
　 be making a brief stop at Osaka「大阪駅でほんの少し停車している」
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　(1) (am, are, is) making a brief stop at Osaka　現在形動詞フレーズ　
　(2) (was, were) making a brief stop at Osaka　過去形動詞フレーズ
　(3) be making a brief stop at Osaka　　　　　　原形動詞フレーズ
　　　※助動詞、to不定詞で使われる。
　(4) being making a brief stop at Osaka　　　　ing形動詞フレーズ
　　　※分詞構文、動名詞で使われる。
　(5) been making a brief stop at Osaka　　　　　ed形動詞フレーズ　
　　　※完了形で使われる。　
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[英会話発想トレーニング　表現の枠組み]
［基本４時制の展開］一般動詞系列の展開
[1] 現在形動詞フレーズ　(現在の能動的な事実・習慣を表す)　※現在形
　　(1) We make a brief stop at Osaka.
　　　　私たち、(今、ふだん)大阪駅でほんの少し停車しています
[2] 過去形動詞フレーズ　(過去の能動的な事実を表す)　※過去形
　　(1) We made a brief stop at Osaka.
　　　　私たち、(その時)大阪駅でほんの少し停車しました
[3] 未来形動詞フレーズ　(未来の能動的な事実を表す)　※未来形
　　(1) We will make a brief stop at Osaka.
　　　　私たち、(これから)大阪駅でほんの少し停車するつもりです
　　(2) We are going to make a brief stop at Osaka.
　　　　私たち、大阪駅でほんの少し停車する予定です、することになっています
　　(3) We don't want to make a stop at Osaka.
　　　　私たち、大阪駅で停車したくありません
[4] ing形動詞フレーズを使った表現　(能動的な継続状態を表す)　※進行形/動名詞　
　　(1) We are making a brief stop at Osaka. ※現在進行形
　　　　私たち、大阪駅でほんの少し停車しています
　　(2) Stop making a stop at Osaka. ※動名詞
　　　　大阪駅でほ停車しないでよ
[5] 現在完了形フレーズ　(過去を背負った現在の能動的な付帯状況を表す)　※現在完了形
　　(1) We have made a brief stop at Osaka.
　　　　私たち、めったに大阪駅でほんの少し停車したことがないよ
　　(2) We should have made a brief stop at Osaka.
　　　　私たち、大阪駅でほんの少し停車すべきだった

【一般動詞フレーズ５段活用】
　make a brief stop　「ほんの少し停車する」
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　(1)make(s) a brief stop　　現在形動詞フレーズ　
　(2) made a brief stop　　　　過去形動詞フレーズ
　(3) make a brief stop　　　　原形動詞フレーズ
　　　※助動詞、to不定詞で使われる。
　(4) making a brief stop　　　ing形動詞フレーズ
　　　※分詞構文、動名詞で使われる。
　(5) made a brief stop　　 　　ed形動詞フレーズ　
　　　※完了形で使われる。　
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○今回の表現の「勘どころ」

[英会話発想トレーニング　表現の枠組み]は、単にとりあげた文例を丸暗記するべきだと言うことではない。この枠組みを使って以下にあげたフレーズを展開表現をしてほしい。