『泡プレッソ モコカフェ』でいつものインスタントコーヒーもラテ風にまろやかチェンジ!

ンスタントコーヒーでモコモコの泡コーヒーを作る事が出来る『泡プレッソ モコカフェ』をご紹介しよう。泡立てる事で空気が入り、いつもの味がまろやかになるという。マグカップ、フタ、泡だて器がセットになっており、これひとつで泡プレッソを楽しむことが出来る。電力は不要。
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色はレッドとブラウンの2色展開。

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どちらも中身は同じ。マグカップ、フタ、泡だて器、レシピ・取扱説明書が入っている。

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マグカップは陶磁器で、日本製の美濃焼である。
それでは「泡プレッソ」を作ってみよう!

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はじめに、泡だて器をセットする。インスタントコーヒーを入れ、お湯を約50mlほど注ぐ。
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泡だて器の内側に目盛りがあり、そこがお湯を注ぐ目安となっている。フタをして、泡だて器を上下に動かす。

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この時に泡だて器をフタに当てながら使うと、ストッパーの役割をしてくれるので、バーの部分が飛び出したりしてしまうような事はない。
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60回ほど動かして、泡立てたらフタをはずし、お湯をゆっくりと注ぎいれて完成!

早速飲んでみると……確かにいつものインスタントコーヒーがひと味違う! はじめによく泡立てているからか、口当たりが柔らかくまろやか。作り方が違うだけで、こんなにも味わいが違うことに驚いた。

 

 

 

この『泡プレッソ モコカフェ』は、インスタントコーヒーだけでなく他のもの(牛乳や豆乳)も泡立てられる。次は牛乳を泡立てて作る、カフェラテを作ってみよう。

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泡だて器をセットしたマグカップに温かい牛乳を目盛りまで入れる。 フタをして、泡だて器を上下に60回ほど動かして泡立てる。 ここでフタを外すが、フタの内側に泡になったミルクが付着しているので汚さないように 気をつけよう。
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そして、コーヒーをゆっくりと注ぎいれて、完成!

記者は普段、家でフォームミルクを作る時は電動のフォーマーを使う。 それに比べると、やはりこのフォームミルクのキメはイマイチであった……。ただ上下に泡立てて作るだけなので、仕方ない。

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しかしオフィスなどで手軽に楽しみたい時や、 一人分だけを作りたい時には、他に洗い物が出ないので良いかもしれない。アレンジ次第で、ソイラテ、キャラメルラテ、抹茶ミルク、ミルクココアなども 楽しむことが出来る。

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なお、泡だて器は取り出しても、中に入れたまま飲んでも大丈夫だが、やはり取り出して飲んだ方が飲みやすい。 毎回、必ず取っ手部分と泡だて器を押さえて飲まなければならないからだ。 飲み終わりになると、網目に泡が残ってしまうのももったいない。 しかし、これも飲む環境によっては セットしたまま飲むことで、洗い物は最後にまとめられるという利点になるのかもしれない。

 

 

 

さて、全体的に使ってみた感想だが、インスタントコーヒーや粉末のものを泡立てて溶かすという事に関しては良いと思う。

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ポイントは低い位置で細かく泡立てること。そうするとふんわりと仕上がり、口当たりもまろやか。ただのインスタントコーヒーとは、明らかに違う。

 

 

 

使い道としては、完全に自分用と言った感じだろうか。 2人分以上のコーヒーを作りたいとなると、それぞれにマグカップと泡だて器が必要となるので、あまり向かないだろう。
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また、マグカップは250ml(最大で300ml)とたっぷり入る仕様なのであらかじめカップを温めておいた方が、泡立ちやすいと思う。

 

 

 

電池などがいらず、このセットだけで泡プレッソを楽しめるのは手軽ではある。 しかし、日常的に電動の泡だて器(フォーマー)を利用している人にとっては 泡立ち方が物足りなく感じてしまうかもしれない。やはりオフィスでの“ひとりカフェ”に最も適した商品であると感じた。
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販売元はアーネスト株式会社。 価格は1,800円(税抜)で発売中。

公式サイトはこちら

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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