発見・歩く整体 | 新大阪|心と体が喜ぶ健康づくり『進化体操』

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『進化体操公式ブログ』
首も肩もぐにゃぐにゃに!!
腰や膝の痛みが出なくなった!!
仕事、家事などの疲労感が激減!!
スポーツ芸事などのパフォーマンスUP!!

今日書くことは、読まれるだけでは全然なんのことかわからない可能性がありますが、今起こっている展開の記録としてだけでも意味がありますので、書いておきます。

今、進化体操の講座では、軽く整体の弾力=とろけを引き出して手を放します。

そして、受けている人がそのとろけ感覚を消そうとしなければ、連鎖的に身体のいろいろな部分にのびやかさが伝わって、超スローモーションで寝たまま寝返りのようなストレッチのような、でもまったく手足の力みのない自動調整運動が引き出されます。

自分でも気に入ってやっているのですが、気付いた事があります。

手足を使ってしまうと自動調整運動が止まるのです。特に手先や足先です。手や脚は動きますが、そこで動きを作らずに、芯から出てくるうねりにまかせていくと、長時間調整と気持ち良さそして没頭する感じ、雑念が消える感じが続くのです。

できてみないとわからないですね。

直立している脚の「りきみ」や「手ごたえを作って自己満足に陥りやすい手の感覚」というのが、無意識反射運動のブレーキになることは、自覚していると思っていました。

でも、まだまだ分かっていなかったようです。芯に集中して芯から出る動きで体を動かすと、身体全体がとても柔らかいまま連動して動きます。どう見ても、こちらの身体の使い方の方が上質です。

無意識反射の自動調整運動で得たものを、日常に活かすことを試行錯誤してみました。もっとも基本的に人間の動作は、まず直立すること。でも、これだけ動作というのには少し足りないので、二足歩行。歩くことを題材に選びました。














さて、人によってはさっぱり意味が分からないかもしれない文言が続きますから、興味のある人だけ読んでください。

歩く時に私は、どこの感覚を拾っているかを観察しました。

すると、概ね太ももの張り具合と足の裏あたりです。歩く方を良いものに改善しようとするのに、そのあたりから「自分の歩き方」の情報を拾って、いいとか悪いとか判定しています。

しかしながら、その情報を拾っている「太もも」の筋肉というのは、大腿四頭筋といって、歩く動作で言えば止まるときにブレーキをかける筋肉です。はい。歩き方を工夫するのに、ブレーキ筋の情報を拾っているのですから、改善されていくわけがないのであります。

自動調整運動が徹底的に体幹の、それも芯の方の動きの意識が濃くなり、末端を忘れている。すると、高い連動性能が出てくる。これを歩きでやったら、どうなるのだろうと確かめました。

歩く時の足の裏や、太ももから情報を取るのを止めます。

そして、意識を胴体部分に集中します。胴体の輪郭に意識がいきわたると、だるまさんのような体感になります。普段の歩く時とは真逆です。手も足も出ない状態で歩くのです。

胴体に意識を集めるた時、反りすぎや丸まり過ぎ、お腹のたるみや、胸の緊張など部分の違和感があると、それが濃くなってきます。違和感としてキャッチできると、自然に均質な筒型に補正されてきます。

こういうふうに書くと、簡単にできたように誤解されるかもしれません。そんなことはありません。すぐに胴体の感覚は薄れます。胴体意識、脚意識と行き来を何度も繰り返すうちに、徐々に感覚がつかめてきた結果です。

そうすると体感が変わってきます。

それまでは、脚は脚で頑張って道路を蹴っている感じ。胴体は、ただなんとなく上に乗っている感じでした。だるまさんのような体感なので、だるまさんのままなんとか前に進もうとしています。それこそお尻ででも進もうとするような感じです。すると、実際にはお尻の下には脚がありますから進みます。

その時の脚の感じが今までとは違います。とても軽いのです。道路を蹴りません。でも、自然に次の脚次の脚が前に出ます。腕も振らなくなります。手は鼠径部にそろえたり、前で指を組んだらおさまる感じです。実に和風の動きです。

腕を大きく振りません。足も大きく振り出しません。しっかりと道路を蹴りません。背筋もあまり伸ばしません。ひょこひょこした感じに見えるかもしれません。一般的な「ウォーキング」の真逆の動きです。

そして、手足を忘れて胴体の感覚を濃くできた時に出てくる歩き方というのは、それが自然に出てきている間は、ものすごく首や肩が柔らかくなるのです。全身の連動感がとても高くなります。しかし、それまでの歩き方に戻すと、首や肩の緊張が復活してくる。

この歩き方は、とても和風です。着物を着るとまさにぴったりという感じです。











腕を振って足を振り出して歩く歩き方は、西洋的だということを実感しました。しかし、そこには分岐点があります。

手も足もない感覚で胴体に感覚を集中した時に、その分、足が「それまでにすりこまれた狭いパターン」から解放されたのでしょうね。自然に歩き方が変わったその結果、出てきたのが和の動きだったのです。

これらの経験で、最初から和の動きにすればいいと思って、出てきた和風の着物の所作のような動きを表面的にまねしてやっても、首や肩は柔らかくはならないのです。

太ももの力みから情報をとって、自分の歩き方を認識するというそれまでの感覚=情報収集の仕方では、和風に形を変えても性能が宿らないのです。

胴体から情報を取ろうとしてのがよかったのか、足の力み情報を吸い上げないようにしたのがよかったのか両方が効いていたのか、それはまだわかりません。情報の取り方を変えたら、動作が変わったのです。

そして元をたどれば、とろける整体で無意識反射運動の超スローモーション自動調整動が出た時には、手足末端の意識が激減しているということが発端だったのです。

ですから、ここから始めてもらえれば、多くの方に追体験していただけると思います。

11月14日の東京、23日の大阪の進化体操一日講習では、今日の記事の部分はしっかりと取り入れる予定です。ぜひ体感、体験にお越し下さいネ!お申込みの詳細は、各アドレスよりどうぞニコニコ


  もみじ11/14(月)東京
   『進化体操ととろける整体一日講習』
    https://goo.gl/a1JEGr

  もみじ11/23(水・祝)新大阪健康道場
   『進化体操1日講習』
    https://goo.gl/FH2veP




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