11/26はマリス・ヤンソンス指揮、バイエルン放送交響楽団の来日公演を聴きに、ミューザ川崎シンフォニーホールへ。
■曲目
・ハイドン:交響曲第100番「軍隊」
(休憩)
・R.シュトラウス:アルプス交響曲
中々ブログを更新できていませんが、前回の9/16演奏会以降もコンサートに足を運んでいます。ただとても忙しく感想を書くことが二の次になってしまっております。
しかし、ヤンソンスは私が最も愛する指揮者であり、しかも昨日の演奏があまりに見事なものだったため、どうしてもブログに感想を残しておきたく。時間がないため大変失礼ながら、Twitterで発信した感想をそのままコピペいたします!
【ピアニッシモのTwitterアカウント:@h_neuhaus】
①ヤンソンス&バイエルン放送響@ミューザ。ハイドン軍隊。一曲目から素晴らしい!エレガンスと幸福感が充満して溢れ舞う!重厚だが柔らかな歌い口に突如現れる力強さも魅力。2楽章の打楽器、4楽章に登場した打楽器隊には参った!軍隊の演出と愉快さを満喫。これぞヤンソンス!
②ヤンソンス&バイエルン放送響、最高のアルペン!人生の熟考の旅路と、大自然の繊細かつドラマティックな推移が見事に融合、巨大スペクタクルで描かれた。多層の音が地を動かすように広がる!頂上に至るまでも感動的だった上、エピローグの柔和で濃厚な弦に最も心打たれた。つまり愛と感謝による帰結だ
③ヤンソンス&バイエルン放送響のアルプス交響曲。今後これほどの演奏に出会えるだろうか?自然の諸風景を見事に再現し、音たちが映し出す人間の情や崇高な思考が一体となり、大きな山として偉大に、そして優しい表情でそびえ立っていた。今まで苦手気味だったアルペン、その魅力に本気で心揺さぶられた
本当に本当に、凄い演奏でした!!