真っ向勝負!治療人:おの卓弥のブログ

無駄に長時間のアイシングをすることは、今日からお止め下さい。

負傷したら・・・


これは禁止しなくてはいけない!



当然!そうなるものと


意外なもの。



厳選!5つ。



=========


決定的に


負傷の治りを遅くするものは?




あるのです!



これは止める!


絶対に!


というもの。




ご記憶くださいませ。



=============



今回は



4: 無駄に長時間のアイシングをすることは



何故


禁止事項となるのか




~~~~~~~~~~~~~



この行動は


負傷:特に直後には


絶対に行なってはいけない!




それは何故なのか?







★★アイシングの目的って



何ですか?★★






こちら、絶対にご記憶ください。
  





●●アイシングは




1:負傷からの経過時間


2:身体の状態


3:冷やす物体の温度




この違いで


全く違う効果と結果が生まれます。



冷やしたから、身体も冷える??
 
正反対の場合あり。



痛みを抑える??
 
正反対の場合あり。



で・・・



温度は、何度で行なっているのですか?



範囲は、どうやって設定している?



===============


などと質問すると


意地悪な印象がありますが



典型的な、多くの間違いの代表的光景が・・・









足首をねん挫した


外側が痛い



そこにビニール袋に入った氷をあてて


強めに縛った(しばった)。


そして・・・そのまま


100分も


取り替えず、取らず


放置した状態で


時間だけが経過している。




===============

   

これは、いったい・・・・



何の為に行なっているのでしょう?

     


◆もう、温度が違っていますよ!


◆血流は復活してしまっていますよ!


◆冷やさなくても良いところまで


 冷えてしまっているではないですか!


◆冷やさなくてはいけないところが


 冷えていないですよ!


◆冷やしてしまうことで、


 その後の処置に


悪影響を与えてしまうこともあるんですよ!




~~~~~~~~~~~~~


意外かも知れないですが・・・・




関節を明らかに強く捻った(ひねった)!


骨折かもしれない!


気分が悪い!



などという時は



アイシング、厳禁です。





もう1度言いますよ。






関節を明らかに強く捻った(ひねった)!


骨折かもしれない!


気分が悪い!



などという時は



アイシング、厳禁です。









関節が外れたり、抜けたり


骨が折れている時は



【整復】



という作業をしなくてはいけません。




その時に、周りの筋肉が


冷えてしまったことで


固まっていたりすると


整復操作に


無駄で長い時間がかかる場合があるのです。






情報過多の時代で




アイシング:患部と思われる部分を冷やすことが


絶対的な良いこと!





の様に


論じられることが多いですが




応急処置に関して


負傷の体裁が分からず、専門者が不在の場合は




1:清潔にする。


2:気持ちを落ち着かせる。


予想以上に、負傷された方は


心理不安があるものです。



3:意識障害があるか?どうか?を観察する。


4:無駄に動かさせない・確認動作をさせない。





この様なことの方が


負傷者の方にとって役に立ちます。


===========



何か、この状況において・・・


処置をしてあげたい・・・




そういうお気持ちも


充分に分かります。




ならば


ここに例を挙げたようなことを


行なってあげたならば




負傷という


マイナスなことに遭遇してしまった方にとって




 物凄く、




プラスな出来事も起こった!





その様に、捉えることもできますよね。




その様な心理状態は



絶対にマイナスにはならないはずです。




こちらも、ご記憶くださいね。


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「これは読まねば!」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事