青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

砂中の土豪

2018年04月09日 | 短歌に政治や社会

安倍内閣「支持」38%「不支持」45% 半年ぶり逆転 NHK調査

「砂上の楼閣」という言葉がある。これはいかに見た目は素晴らしくとも、基礎が砂地であっては、瞬く間に壊れていくという意味である。
同様に土豪自体が砂地であった場合にも、その上に立つものは壊れていく。
これが今の安倍政権、安倍内閣の姿である。

その原因になっているのは、「官邸主導」にしている内閣構造にある。
このために政府の職員は、自由な立場になれず、また責任を持った発言もできなくなる。これがために、物言わぬ立場に立たされている。

また最近、こんな事件が発覚した。

「おりに監禁の男性、ほぼ失明状態」
   https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20180409-567-OYT1T50048.html

このようにおりに監禁されているのは、この人だけのことではない。
別な意味では、我々日本国民は、70年近くにも渡って、自民党政権のおりの中に閉じ込められていたといっていい。
このために国民は、戦争内閣の一員だった岸信介は、米国の言いなりになって戦争犯罪獄から釈放されて政界に打って、首相にまで上り詰め、それを機に米国との安保強化を推し進めていく。その果てに国内は、安保闘争、浅間山荘事件、よど号ハイジャック事件などが引き起っている。
そして岸信介の孫の安倍晋三が首相になって行う政策は、鑑定主導の強権政治になっており、その歪みが今出てきている。
ところがそれに気が付かず、次から次へと何だかんだと政策をぶち上げ、それがしっかり議論がなされない内にまた、新たな政策を打ち出すものだから政府職員も追いついていけなくなっている。
その果てに、こんな様を見せている。

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