<社説>土人発言抗議決議 沖縄差別の政策やめよ 国民と県民の分断強める
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-384868.html
沖縄県民は、少なくとも琉球処分以来、正確には島津侵攻以来、琉球という存在が日本国家の手で常に植民地搾取を受けてきたという歴史的事実に明確な認識を持たなければならない。民族的ストレスとしてあるこの琉球処分的処遇の継続する実態(恐らく県民が持っている日琉関係上の絶望感、諦念を放置すれば、今後沖縄の自律性は到底望むべくもないこととして永久に属領植民地状態に甘んじるしかない)を正確に見定める必要がある。それは今となっては一般的な感情や打算ではなく、又、対処療法的市民運動形態の連動でもなく、県民の啓発を促す啓蒙運動としての新たなムーブメントこそ要請されるものと思われる。日本国家から分離し独立するのではなく、琉球国というものを新たに立ち上げるということ。