雨の記号(rain symbol)

親近アイドルになれるかgugudan





 gugudanが初めての公式ファンミーティングのチケットをオープン1分で完売させた。

 9月9日午後6時、ソウル市松坡区ウリ金融アートホールで開催されるgugudan初の公式ファンミーティングのチケットが、オープン直後1分で売れ切れた。gugudanの所属事務所Jellyfishエンターテインメントは10日「9日午後8時にファンミーティングのチケットオープンしてすぐに完売した」と伝えた。
 gugudanが見せたチケットパワーは大衆の熱い関心を立証して“時の新人”らしい人気を継続することになった。guguda初の公式ファンミーティングのチケットを単独で販売していたINTERPARKも大型ポータルサイトのリアルタイム検索語にランクインしたほどだ。

 gugudanは、グループを象徴する数字の“9”が2回入った9月9日をファンミーティングの開催日に決めて“9月9日のgugudanチャク”というタイトルでファンと会う。先立って異色イベントとして緊密なコミュニケーションに出たgugudanはこの日、さらに特別なコーナーを準備してファンを迎える予定。
(K-POPニュースより)

 ユーチューブでK-POPガールズの音楽を視聴する。人気の出てる曲やカムバック中のガールズの曲が多い。
 2~3曲視聴した後、ワードパッドやメモ帳を立ち上げる。ネット画面をもう一つ開き、K-POP関連の情報収集に取りかかる。
 動画の画面はワードパッドやメモ帳の裏に隠れ、音楽だけが流れ続ける。
 
 gugudanの曲はたいてい二三曲で他ガールズの曲へと進んでしまう。gugudanの曲をあんまり視聴しないせいもあろうし、視聴数を稼げている曲がないというのもあるだろうか。
 気がつくとかかっているのは人気ガールズの曲やカムバック活動中のガールズの曲だったりするのだ。
 幾度か、gugudanの曲をMnetで視聴しだす。画面の右に次の準備曲が並んでて、「Knock Knock」以下TWICEの「TT]、次また「Knock Knock」、KARDの曲が並んでいる。
 最初はカムバック活動の始まった少女時代の曲だった。2度目はBLACKPINK の曲だった。
 つまり、自分のよく聴く曲がアトランダム、もしくは一定の計算式で用意されて出てくるらしいと分かる。
 
 幾度か戻してgugudanの曲を視聴した。セジョンのいない8人でのステージがあった。別の仕事で出てこれなかったのかもしれないが、やっぱりこのグループはセジョンの姿がないと物足りない。
 で、歌う方ではメインじゃなさそうなのにやたら目に入るのはカン・ミナのパフォーマンス。「プロデュース101」の流れが悪い方に働いているらしい。
セジョンとカン・ミナを重要視し、他メンバーを覚えるのに意欲のない自分を感じる。二人以外のメンバーは格下と見る部分が気持ちのどこかにあるかもしれない。
 そのへんの悪弊を払拭するため、事務所はセジョン抜きのパフォーマンスをあえて企図したのか、と考え込んでしまった。もちろんそうではないだろう。

 しかし、初の公式ファンミーティングのチケットはオープン直後1分で売れ切れた、という。セジョンやカン・ミナ中心にgugudan人気は相当の高まりを見せてるようだ。
 傍目にはボーダーライン上にいるとしか思えないのに…。彼女たちよりもう少し人気はあると見ていた宇宙少女もコンサートを成功させて涙を見せたメンバーがいた(アイドルグループがチケットを売ってコンサートやる基盤が弱いからであろう)。
 とすれば、他のグループもファンミーティングをやれば同じほどの成果を出してくるように思える。
 ひょっとしてガールズグループを支持するファン層はこの2年でかなりの拡がりを達成してるのではないか?
 
 従来のステージアイドル型から、オーディション方式による親近アイドル型へのイメージ転換を図ってデビューしてきたのはTWICEだった。2年前である。
 デビュー当初、人気の出方も微妙だった頃、音楽界全体は危機感を抱えていた。
 長くトップに君臨してきた少女時代人気も翳ってきた。カバーする次代のガールズ界の枠組みをどう作りあげるかが急務となっていたはずだからだ。
 先鞭をつけたのはJYPのパク・チニョン代表だった。音楽界全体の危機感はイコールJYPの危機と受け留めていたに違いない。スジのような稼ぎ頭はいても、JYPの台所事情は決して楽ではなかった。TWICEはパク・チニョンの苦渋と決断から誕生してきたガールズだった。

「少女時代のメンバー数でKARA型のガールズを誕生させよう!」

 TWICEのデビュー曲は、ステージアイドルか親近アイドルかの区別が難しい。どっち側にも保険をつけた中間の曲と言ってよいだろう。

 これが難産となったのはまあ当然であろう。TWICEは寝る間も惜しんで東奔西走の活動を続けた。
 メンバーらの汗の努力が報われだした頃、「プロデュース101」の企画が持ち上がった。
 年が明け、チャン・グンソクの司会で始まった「プロデュース101」はチャン・グンソクの人気が戻って来るほどの反響を呼んだ。
 ただの練習生がこの番組を通じて名を知られ、人気者になっていく現象も見られた。
 驚いたことにこの番組を世界中に散らばるK-POPファンがユーチューブを通して楽しんでいた。
 「プロデュース101」の人気につれ、TWICE人気もぐんぐん上昇していったのはただの偶然だろうか?
 ひとつ言えるのは、続く「CHEER UP」以降は「プロデュース101」の流れを受け、親近アイドルまっしぐらの楽曲となってきてるのは間違いないところだ。
 
 結果的にTWICEは親近型アイドルを待ち望むファンの畑を耕し続けたことになる。これはファン層の低年齢化も促がすことになった。

 gugudanがファンミーティングのチケットを1分で売り切ったのは、TWICEが切り開いた成果の恩恵と言ってもよいかもしれない。
 
 gugudanはやってきたファンの前でTWICEと同じほどの魅力を発散できるだろうか…。ファンミーティングが第一歩、苦労はこれからだ。
 


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