『東アジアの高齢者ケア:韓国・台湾のチャレンジ』もうすぐ絶賛新発売!2022年9月発汗しながら発刊。
大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
昨日はお昼から、品プリで TENAのフォーラム。
TENAはユニ・チャーム メンリッケ株式会社の商品名である。
質の高いオムツを提供し、<理想的な排泄ケア>を追求する会社である。
この会社は、スウェーデンに本社がある。確か。
1年間で最も頑張った社員やチームを表彰し、毎年スウェーデン旅行
をプレゼントするという。
一昨日はこのコンテストを品川プリンスホテルで行い(最終選まで
残った社員さんが全国の支社から集まる)、
昨日は<第3回 全国TENAフォーラム>の基調講演を1時間、担当した。
スライド31枚は、多過ぎたなあ。途中何度もスライドをスキップした。
10枚ほどスキップ。
最初から脱線し、途中でも脱線し、最後は、結論にしっかり触れ、
3分オーバーで着地できた。
私は、排泄ケアの研究者ではないので、いつもの<鉄板ネタ>で
基調講演を行った。
ただし、この鉄板は、神戸製鋼の製品より、杜撰な管理のもと、
無資格者の検査しか通っていないので、
極めて脆弱な鉄板である。<ソフト系鉄板>と名づけておきたい。
1時間ハッスルし、7爆笑、3クスクスもらえたので、今回は完全
燃焼でき、燃え尽きた。
その後、ユニチャームのオムツによる排泄ケアを媒介に、地域連携する報告や
特別養護老人ホーム 内での排泄ケアの取り組みなど3つの事例報告が、
2人の看護師(山形県、茨城県)と1人の介護職員(山形県)から行われ、
その後に、パネルディスカッションが行われた。
私は、全力少年として走りきったので、本当に燃え尽きていたので、
パネルディスカッションでテーブルには着いたが、コーディネーターの
<オモロイお姉さま>(長野県の看護師様、
日本コンチネンス協会理事様)から早速指名され、
鉄板は軟弱だけれども、東京経済大学のイメージを崩してはいけない
強迫観念にとらわれ、
苦し紛れに、くるしマミレに、3人の事例報告者に、3つのアングルから質問し、
各報告者からは行き届いた回答をしていただいた。
時間が余ったのか、再度私にマイクが回ってきたので、せっかくの機会なので、
フロアから質問を受けた方が生産的ですよと提案し、その通りに進められた。
とここまでのフォーラムは、社長様のご講演含めて、質の高いフォーラムであった
ということができる。
過去のフォーラムには出ていないので比較はできないが、第3回は大成功であった
のではないか。
で、楽しみにしていた懇親会。
最初、テーブルに一人ポツンとしていた。
頭にきて、帰ろうかと思ったが、
今回のフォーラムのキーコンセプトである
和を頭の中で、輪、輪、輪と唱え、
誰かが話しかけてくれることを信じて立っていたら、
長野駅前で会社を営んでいるベンチャーの社長が話しかけ
に来てくれた。確かトイレで隣になった人だ。
彼を含めて、私のテーブルに来てくれた3名の方は、何の利害関係もない中、
専門分野も違う中、名刺を持ってご挨拶に来てくれ、お話で盛り上がった。
立派な方々。
この3人の方々とのご縁は、仕事と生活の場は異なるが、大切にしていきたい。
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