自己実現への道:
あなたの建築芸術家人生のストーリーを心につくる。
1. 人生の目標をつくる。
「何によって知られるか?」をあなたの心に問いかけてみましょう。
たぶん、大学をこれから受験したいと考えて、あなたが小さい時から絵を描くことが好きなら美大に、楽器を演奏することが好きなら音大、理数系が好きな人は理系を選ぶでしょう。
いままで建築科の受験生を指導して来ましたが、数学や物理などの科目が好きな人が多い中で、絵を描くことが好きでこういう人もいますが、苦手意識な人も多くみられます。
入学後に建築模型など実技演習などの科目がある建築科に進み、将来は世界で活躍する”建築芸術家”になるには、将来の自分を見ることであり「セルフイメージ」を決めるということです。
心に浮かぶなりたい自分のイメージ(想像力)を使います。これを心のスクリーンに映すことで、この手法はメンタルトレーニングといいます。絵や立体で表現する美術家になるのですから、これからの君の長い人生で絶対必要な自己表現の重要なスキルと云えます。
こういう建築芸術家人生は実際に具体的に建築作品を創造することが好きで、自分の作品と名前が残るという芸術家と云えます。建築の外観は中身を外観から表現していると云えます。
2. あなたの長期的な人生目標が決まると、それが自己実現する
ことであり、その目標を叶えるために必要なことは何かと考えると、やはり実技を習得する専門領域なので、建築家を養成する建築科受験が短期目標になりますが、これは最終目標ではありません。
これが「リバースエンジニアリング」という未来から現在をみるという時系列を逆から見る発想法で、車などの製造業に見られる工程を図式化の手法です。「大学受験は自己管理能力を身につける大事な期間であり機会」であると私は思います。