沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、抗議活動などに対応するための海上警備費のうち、沖縄防衛局が2015年7月から16年10月の間に締結した3契約について、会計検査院は8日までに、1億8884万円が過大だったと指摘した。警備員の人件費を適切な単価で算定すれば低減できたとして、改善を求めた。