札幌弁護士会副会長、覚せい使用容疑も捜査 尿に反応

http://www.asahi.com/national/update/0923/TKY200909230258.html

容疑者は18日、自宅に覚せい剤(約1グラム)を持っていた疑いで逮捕された。「自分で使う目的で持っていた」と供述し、自宅から注射器も見つかった。別の覚せい剤事件にかかわった同容疑者の交際相手の女性が約1カ月前、同容疑者の関与を示唆していたという。

被疑者が札幌弁護士会副会長という立場にあった弁護士である、ということを除いては、よくある覚せい剤取締法違反の事件ですね。薬物事件では、先に検挙された被疑者、被告人の供述から、他の関係者の関与が芋づる式に判明するということがよくあります。先日は、そういう状況の下、いち早く身を隠した芸能人が話題になっていましたが、この弁護士の場合、交際があったという女性(おそらく逮捕されているのではないかと思われます)が警察の取調べを受けていることを察知して捕まらないようにする、という才覚(?)が働かなかったのでしょうか?わかっていても、やめるにやめられなかったという可能性もありそうです。

自殺や他殺などがあった物件マップがすごい! 都内は事故物件だらけ!

http://www.excite.co.jp/News/column/20090921053600/Getnews_29962.html

ボ2ネタ経由で知りました。
このサイトですね。

http://www.oshimaland.co.jp/

もしかすると、「いま調べてみたら自分の部屋が事故物件だった!」という人もいるかもしれない。とりあえず、自分の家が事故物件なのかどうか調べてみることをオススメする。

私の事務所(港区高輪2丁目)のすぐ近くに、刑事訴訟法判例百選にも取り上げられるような有名な最高裁判例になった事件が起きたマンションがありますが、試しに、記事で紹介されているサイトで確認したところ、その事件については、さすがに古い話のせいか(発生は30年余り前のことです)、出ていませんでした。
こういうことを気にしない人もいるようですが、気にするのがどちらかというと一般的で、物件を買ったり借りたりする際は、こういったサイトでチェックをかけてみるというのも、後日公開しないためには有用そうです。

徳島北署長、官舎で首つり死亡…自殺か

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090924-OYT1T00774.htm

署長は同日午前9時ごろ、同署に「嘔吐(おうと)と下痢がある」と電話して休んでおり、様子を見に来た副署長が首をつっているのを発見した。県警幹部は「悩みごとを聞いたことはなく、自殺の動機に心当たりはない」としている。

徳島は、新任明け検事として、3年間勤務した場所ということで、こういったニュースは気になるものがあります。
私が徳島にいた当時、県警本部のある部長が、定年退職の挨拶のため私の部屋を訪れ、その際、にこにこして本当にうれしそうで、長年、警察官のような厳しい仕事を続けていると、退職の際、重圧から解放されるような思いがして肩の荷が下りるような気持ちになるのだろうか、と感じたことがありました。上記の記事の署長は、来年、定年退職予定であったということですが、本人だけでなく家族の方々もさぞ無念なことでしょう。警察官のメンタルヘルスの問題ということに、警察組織として、今後、さらに目を向けてほしいという気がします。