沖縄県名護市辺野古が面する大浦湾周辺で15年活動するダイビングチーム「すなっくスナフキン」は新基地建設工事着手以来、海の変化を見つめ、ジュゴンなど生物多様性の消失に胸を痛めてきた。埋め立て後の自然の回復は困難だが、メンバーは「まだ埋まっていない海がある限り、止める意味はある」と話す。