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2017年06月19日 07時08分17秒 | 聖書
みなが聖霊に満たされ……。(使徒二・四)
もし今日、私たちがすべて聖霊に満たされるならば、その祝福はすばらしいものであろう。たましいが聖なる満たしにあずかることの結果は、どれほど重視してもしすぎることはない。いのち、慰め、光、純潔、力、平和、そして多くの尊い祝福は、聖霊の恵み深いご臨在と不可分のものである。
聖霊は聖なる油として、信者の頭を潤し、聖徒たちを祭司として聖別し、さらにその務めを成し遂げる恵みを与えられる。
聖霊は唯一の真のきよめの水として、私たちを罪の力からきよめ、私たちを聖なるものとし、私たちの内に働いて主を喜ばせようとする心を起こさせ、またそれを実行させる。
聖霊は光として、まず私たちに自分の失われた状態を明らかにさせ、主を私たちのうちに啓示し、正しい道に導かれる。聖霊のきよい神々しい光に照らされた私たちは、もはややみではなく、主にある光である。
聖霊は火として、私たちを混合物よりきよめ、ささげられた私たちの心を燃え立たせられる。聖霊は全焼のささげものの火であられる。それによって私たちのたましいを、生きた供え物として神にささげることを可能とされる。
聖霊は天来の露として、私たちの生涯の不毛を除き、それを肥やす。ああ、今朝まだ早いうちに、上より聖霊がお降りになりますように。このような朝露こそ、一日の仕事の幸いな始まりである。
聖霊は鳩として、平安に満ちた愛の翼をもって、教会を、そして信者のたましいを抱いてくださる。また助け主として、愛する民の憂いと疑いを取り払ってくださる。聖霊はヨルダン川の主イエスの上に降られたように、選ばれた民の上に降り、彼らのうちに「アバ、父」と呼ぶ御霊を働かせることによって、彼らが神の子であることを証ししてくださる。
聖霊は風として、いのちの息をもたらし、思いのままに吹いて霊性を生き返らせ、また支えられる。
どうか聖霊のご臨在を感じることができますように。
 
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