変人技術士の備忘録(別称:すいりき板改)

技術士の日々の思いつきを列記。
すいりき板は、出身研究室の掲示板(現在閉鎖)
専門用語を不定期掲載

Mnemonics(出口汪の「最強!」の記憶術)

2017-08-20 22:02:38 | 読書
Kindleオーナー ライブラリーで読んだ「出口汪の「最強!」の記憶術: 脳科学による世界一無理のない勉強法」を読んだので、感想を記す。読んだのは6月で、読むのに時間がからなかったせいもあり、感想を書くのに時間がかかった。最強の記憶術と言う通り、効率的な記憶の仕方が述べられている。自分の経験に対しても当てはまることや、他の本でも見かけることが良く出ている。
 列記すると効率的な記憶術は下記となる。人間は記憶を忘れるように出来ているので、記憶するには、繰り返しの学習(復習)が有効である。論理的に内容を理解する。最初に学習する際は、軸になるものを記憶するか、全体を俯瞰してしまうとよい。理論とは、「イコールの関係」「対立関係」「因果関係」の三つの言葉の使い方を覚えればよい。知識を実際に使ったり、人に説明をすることで記憶しやすくなる。参考書を一つに絞って勉強する。
 効果的な記憶術の順番としては下記になると思う。好きなことを題材にして、参考書は一つに絞る。論理、中心になる「軸」、全体の流れ、これらを意識して学習を進めると記憶が定着しやすい。同じ内容を繰り返し学ぶことで、記憶を定着させる。学んだ内容を人に説明することや、実際に使うことで、学んだ内容を定着させる。
 記憶するには、興味を持つことや繰り返すことが重要であるならば、興味を持てれば繰り返すのも苦でなくなる。そうすると、興味を持てるかどうかが、記憶できるかどうかにかなりの影響を与えるように思う。
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