東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

受験生になるまでにしておきたい事

2017-03-26 22:47:51 | 学習全般

もうすぐ4月、新学年のスタートですね

新しい学年で成果を上げる人が必ずしている事

それは、復習です

先取り学習も無駄にはなりません

特に学校のテストでは内申をあげる為に出来る事の一つです

しかし、入試に強いかと言うと実はそうでもない・・というのが現状です

なぜかと言うと、近視眼的なテストでのクリアは総合的テストではあまり

効果を発揮しないからです

特に学校のテストは当然ながら基礎問題が中心なので、基礎問題を近視眼的に解くことに

集中してしまうと本来の目的や目標を見失いがちです

そうは言っても学校でのテストで成果を上げる事がまずは第一のハードルと言えますね

 

学校の授業は螺旋式になっているので、復習をしておく事で類似単元をクリアしやすくなります

簡単に言えば、方程式が解けないのに一次方程式や連立方程式がスラスラと解ける事は考えにくいですよね

単語をしっかり覚えていないのに、文章が長くなる次の学年でスラスラと読む事も出来ません

勉強とは積み重ねなのですが、記憶力頼みのような学習をしてしまいがちな生徒さん、多いですよね

その記憶力も曖昧なまま受験生になってしまうと

焦って始めから学習し直し!という事も珍しくはないです

 

小学生を始め、受験生以外の学年では先取り学習以外に復習や検定学習をする事で

学習習慣を付け、さらに効果的な学習を習慣にしていく必要があります

一番避けたいのは、習慣にしようと押し付けられたり強制される事で勉強を嫌いになってしまう事です

目の前のテストが良ければそれに超した事はありませんが、思うような成果を上げれなかったとしても

そこからしっかり反省し、改善点を見つけ次に活かせば良いのです

そうした経験をくり返しながら受験生になる事で、本番で実力を発揮できる力が蓄えられると思えば

目の前のテストの結果は良くても悪くても反省材料でしかないのではないでしょうか

 

受験生になるまでに必ずやっておきたい事は

第一に自分の学習法の確立です

受験生になってから初めて学習カリキュラムを作ると言う生徒さんも多いですが

それではどこに焦点をあて、どんなペースで学習した時

どの程度自分の力になるのか?

という事が把握できていませんよね

自分の理解能力を知り、他の人が2回で覚えられる所も自分は4回なのかも5回なのかもしれない

もしくは1回で覚えられるという自負があるならそれでも良いでしょう

また、小中学生ではあまりありませんが

公式の組み合わせを考えて導きだす等の問題になって来ると膨大な量の演習が必要になるわけですから

受験生になってから始めるのでは既に出遅れ感は否めません

中学も高校も実は1年生の時点での学習量が最後まで物を言うというのもあると思います

 

受験生は本番を意識した模試を受けますが、それ以外の学年は

検定を受け、常に合格・不合格を意識しながら学習する事が望ましいと言えますね

検定に向けた学習

復習

そして予習

これらをバランスよく学習するカリキュラムや学習法を受験生以外の学年は意識して取組んでみて下さい

新年度に向けて復習をしましょうね!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。