タイタニックと聞くだけで、あのBGMが聞こえてくる！
ディカプリオ主演の映画『タイタニック』のモデルとなった豪華客船タイタニック号。1912年の航海途中で沈没してしまった、あまりにも有名な悲劇の船です。沈没から100年以上を経て、今、第2のタイタニック号が企画されています。その名もタイタニック II（Titanic II）。
タイタニック IIを企画しているのは、クルーズ会社のBlue Star Line。最初にタイタニック号のレプリカを作ると計画が発表されたのが2013年のこと。少々時を経て、資金面の目処がついたようでいよいよ実現に向かいます。5億ドルというビッグプロジェクトのタイタニック IIは、沈んでしまった初代タイタニックと同じ大きさ＆同じデザインで、同じ航路（イギリス・サウサンプトンからニューヨーク）を予定。初代が果たせなかった全航路を、2週間でまわります。就航は2022年を予定。
レストランやダイニングルームも初代と同じで企画しているといいますが、さすがにそこは21世紀。ナビや安全システムは最先端テクノロジーを搭載します。設備も現代版ということなので、客室も100年前の趣そのままに、IoT化されていそう。やはり、期待したいのは船内アクティビティ。ここも現代のテクノロジーだとしたら、タイタニック IIで楽しむ初代タイタニックのVRとかやってほしい！ あの名シーン再現する、ジャック版とローズ版のVR貸し出してもらって船首に立ちたいものです。
クルーズファン、歴史ファン、映画ファンと多くの人を魅了する船旅になりそうですね。
Source: USA TODAY via Business Insider
