みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

<スマホと子ども>子が依存症? 親子の触れ合い減る/乳幼児の1日の食塩摂取量は 6~11カ月児、1・5グラム目安に

2017-08-16 21:50:21 | ほん/新聞/ニュース
朝から雨が降ってて、湿気もあって
エアコンを入れていると肌寒さを感じるくらいです。
洗濯物を部屋干ししたので除湿にしたので、
少しカラッとした感じになりました。

右側からエアコンの風が当たるからか、
右の後頭部にピリピリと痛みを感じたので、
とりあえず、ボルタレンを塗って、葛根湯を飲みました。

頭痛のタネ。悩みのタネ、「後頭神経痛」かも~桂枝加朮附湯が効いたみたい。

まえにも似たような症状を経験したことがあるので、
後頭神経痛のようなら、寝る前に
桂枝加苓朮附湯(ケイシカリョウジュツブトウ)を飲むつもりです。


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中日新聞の生活面に載っていた子どもに関する記事を
興味ぶかく読みました。

わたしたちの子育て中は、「テレビに子守りをさせないで」と言われたものですが、
いまは「スマホに子守りをさせないで」ですね。

 <スマホと子ども>子が依存症? 親子の触れ合い減る
2017年8月11日 中日新聞

 子育てにスマートフォンを活用する親が増えてきた。公共の場でぐずった子どもに見せると泣きやんでくれたり、どうしても手が離せない時に見せるとおとなしくしていてくれたり。しかし、スマホを子どもに渡したことで親子の触れ合いが減ったり、便利なアプリに頼って子育てが手抜きになったりするのは考えもの。子育てでのスマホ活用はどの程度にとどめるのがよいのか、考えてみる必要がありそうだ。

 「スマホに子守をさせて親は何もしなかったり、アプリ任せで手抜きしたり。スマホのせいで、子どもと目を合わせての会話が減っている親が増えている」。ネット依存に詳しい東京大大学院情報学環の橋元良明教授は危惧する。

 名古屋市内の会社員男性(46)は、「スマホ放置」の現場を見て驚いた。先月上旬のある晩、映画館で洋画を見たときのこと。暗くなった館内でチカチカする明かりに気付いた。光の出どころは、同じ列の十席ほど横。見ると、小学一年生くらいの男の子がスマホをいじっている。

 本編が始まっても、子どもはゲームをしているのか、手元を動かしながらスマホを見続けている。父か祖父とおぼしき五十代ぐらいの男性が男の子と一緒だったが、映画に夢中。結局、約二時間半の上映中、男の子はほとんどスクリーンを見ることなく、スマホを見ていた。

 会社員男性は「男性は、自分が映画を見たくて、子どもがおとなしくしていてくれるようにスマホを渡したのかもしれない。しかし、あれでは周りに迷惑だし、後で感想を話し合ったりできないのでは」と話す。

 スマホを手放さない子どもと、それを放置する大人。そんな光景は今、あちこちで見られる。しかし、小さなころから子どもにスマホを見せていたら、「依存症のようになった」と語る人もいる。

 名古屋市港区の母親(41)が小学一年の長男(7つ)にスマホを見せ始めたのは長男が一歳四カ月のころ。最初は電車の中など外出時に、少し見せる程度だった。だが双子の次男と三男(4つ)が生まれてからは手が離せなくなり、自宅で一日二~三時間、長男にスマホを渡して、動画サイトを見せておく日が増えた。

 寝かしつけるときや、言うことを聞かないときには、鬼や妖怪から電話がかかってきて、注意したり脅かしたりしてくれるスマホアプリを重宝。画面に鬼の絵が現れると、長男は怖がりすぐに言うことを聞いてくれた。言うことを聞くように親が工夫するのが本来の姿と思いながらも「これほど便利なものはないと、私も育児がスマホ頼みになっていた」と振り返る。

 ところが、四歳ごろから長男はスマホがないと機嫌が悪くなったり落ち着かなくなったり。母親は「依存症ではないか」と不安に思い始めた。保育園から帰るとすぐ、「見せて見せて」とせがんで、だめと言うと泣き叫ぶ。義母(66)からも「スマホ中毒なんじゃない?」と言われて「これはまずい」と気付いた。それからは、子どもにはスマホを使わせないようにし、外出時には本を持たせるようになった。

 「当時、私自身もストレス解消で明け方までスマホで買い物や友達とのやりとりなどをしていた。大人でも依存しがちなのに、子どもがそうならないはずがないと思う」と母親は話す。

 橋元教授によると、小さなころからスマホを使わせると子どもがネット依存症になりやすいことを裏付ける研究はまだないという。ただ、親がスマホを使う時間が長いほど、子どもも長くなるという調査はある。橋元教授は、「スマホに頼って子どもに手を掛けない状況を、正当化して考えるようになったら危険な水準に達している」と指摘する。
 (細川暁子) 


  乳幼児の1日の食塩摂取量は 6~11カ月児、1・5グラム目安に
2017年8月15日 中日新聞

 盛岡市の女児=当時(1)=が食塩の入った飲み物を与えられ、塩化ナトリウム(食塩)中毒で死亡した事件で、体に不可欠な塩分であっても過剰摂取すれば死に至る危険があることが報じられた。1歳児の場合、小さじ1杯の食塩で死亡する恐れがあるという。では、どの程度の食塩が適量なのか。乳幼児の適切な食塩の取り方や、熱中症対策としての塩分補給について専門家に聞いた。

 食塩から得られるナトリウムは人間の体に欠かせない栄養の一つ。しかし一度に大量に摂取した場合、頭痛や嘔吐(おうと)などの症状が出るほか、重症化すると意識障害やけいれん、くも膜下出血などを起こして命を落とす危険もある。

 日本中毒情報センターのホームページによると、体重一キロ当たり最低〇・五グラムの食塩で中毒症状が現れるとされ、一〇キロ前後の一歳児だと小さじ一杯程度(五~六グラム)の量。東京女子医科大腎臓小児科の服部元史教授(58)は「乳幼児は水分を調節する働きが未熟。万が一摂取したら中毒になりやすい」と推測する。

 ただ、「これだけの量を飲み物から取るには、海水をコップ一杯飲むような濃度になり、塩辛くて飲めない。口から大量に取ることはまずないので、心配する必要はない」と話す。

 乳幼児に与える食塩の適量はどれくらいなのか。厚生労働省は、一日に摂取する目安量を生後六~十一カ月で一・五グラムとし、離乳食は薄味を勧める。素材の味やだしのうま味を生かすのが基本だが「三回食になる九カ月ごろからは食塩が使える。ごく少量加えると、味に変化がついて食欲が出てくる」と管理栄養士の太田百合子さん(56)。

 太田さんによると、離乳食一回の調理に使う量は九カ月からで〇・一グラム、一歳からで〇・四グラムほど。二本指でつまむと〇・五グラム程度といい、だいたいの目安になる。

 一方、厚労省は塩分取り過ぎを防ぐため、一~二歳の男子で三グラム未満など、年齢別に一日当たりの目標値を定めている。太田さんは「食塩の取りすぎが気になるのは、外食などで大人の食事から取り分けたとき。麺のつゆを入れないようにしたり、次の食事を薄味にしたりして調節を」とアドバイスする。

 熱中症が心配な夏場は、塩味を売りにした食品が店頭に並ぶ。水分と同時に塩分の補給も必要と思いやすいが、熱中症に詳しい帝京大医学部救急医学講座の三宅康史教授(57)は「炎天下で肉体労働やスポーツをして大量の汗をかき、ナトリウムが失われた場合は別だが、三食きちんと食事できていれば、大人も子どもも基本的に必要ない」と話す。

 厚労省の国民健康・栄養調査によると、大人一人が一日に摂取する塩分の平均値は十グラム。世界保健機関(WHO)が推奨する五グラム未満、日本高血圧学会が目指す六グラム未満をはるかに超え、逆に取り過ぎなくらいだ。

 三宅教授によると、熱中症の応急処置でも塩分は必要ないという。「冷たい水やお茶を、むせないように本人に持たせて飲ませる。しっかり持てないなら救急車を呼んで」と話す。

 熱中症対策で特に注意が必要なのは乳幼児。腎機能や汗腺の発達が未熟で、呼吸や皮膚から蒸発する水分量は大人の二倍以上のため、服部教授は「汗をかいていないように見えても、こまめに水分補給を」と呼び掛ける。

 ただ、夏風邪や急性胃腸炎で下痢や嘔吐がひどい場合は、塩分も補う必要が出てくる。「早めに医療機関を受診し、医師の指導の下で(脱水の治療に使われる)経口補水液を飲んで」と服部教授。十分に食事が取れない高齢者も、脱水や熱中症を防ぐのに経口補水液が適している。
 (小中寿美)

 <盛岡の女児中毒死> 認可外保育施設で2015年8月、預かり保育中の女児に食塩入りの液体を飲ませて死亡させたとして、岩手県警が傷害致死の疑いで元経営者の女性(34)を逮捕した。女性は食塩を摂取させたことは認めているが、「体調を良くするためだった」と容疑を否認。今月1日に処分保留で釈放された。


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