今、自衛隊の在り方を問う!

急ピッチで進行する南西シフト態勢、巡航ミサイルなどの導入、際限なく拡大する軍事費、そして、隊内で吹き荒れるパワハラ……

朝日新聞、少しだけ自衛隊の先島―南西諸島配備問題に触れたかと思うと、相変わらずの翼賛記事!

2018年09月15日 | 主張
朝日新聞、少しだけ自衛隊の先島―南西諸島配備問題に触れたかと思うと、相変わらずの翼賛記事! 与那国まで何をしに行っているのか? 
ーー自衛隊基地建設工事が、本格的に始まっている宮古島・奄美大島も、着工態勢に入っている石垣島も、なんとスルー!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(沖縄2018)最西端の島、日米安保が亀裂生む
2018年9月15日05時00分
自衛隊と米軍の大将級の将官が、日本最西端の碑の前で記念撮影。連携をアピールした=2017年5月、沖縄県与那国町

 黒潮が流れる青い海に、ぽっかりと浮かぶ島。台湾まで約100キロ。日本最西端の沖縄県与那国町は2年前、人口が200人増え、ほぼ10年ぶりに1700人を超えた。船をこぎ競うハーリー、地区対抗ソフトボール大会……。島人の結束につながる伝統行事がいま、活性化している。

 「自衛隊誘致で人口減少に歯止めを」「自衛隊が来れば米国の戦争に巻き込まれる」――。2007年以降、2度の町長選、住民投票と、島を二分する議論の末、隊員約160人の陸上自衛隊駐屯地が置かれた。

 土地の賃料年約1500万円は、学校給食費の無償化に充てられた。15年あまりなかったごみ焼却場は、来春までに着工する。今月の町議選では駐屯地の前で、「感謝と支持」を訴える候補者の姿が目立った。

 国境の島の駐屯地は、南西諸島防衛の強化を掲げる政府方針の象徴的存在だ。沿岸監視部隊が中国の動きににらみをきかせる。

 与那国島ではもう、賛否が語られることはない。一方で、思わぬ亀裂が生じている。駐屯が決まった後に、米軍との一体的な運用が現実味を帯び始めたからだ。外間守吉町長(68)は「2年ほど前、日米共同の離島奪還訓練をしたいと防衛省側から水面下で話があって、断った」と明かす。

 「自衛隊と米軍の連携は当然だ」という意見と、「国を守るのは自衛隊。米軍は島にいらない」という異論と。日米同盟に対する考え方の違いが、新たな対立を生み始めている。

 外間さんは、自衛隊誘致の中心人物だが、大学時代に米軍統治下の沖縄本島で過ごした経験から、米軍が島に来ることを認めない。「これからも拒みます」

 沖縄県知事選は、辺野古移設が争点。それは当然、日米安保のあり方が問われていることだと外間さんは考えている。(福井悠介)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13679500.html?_requesturl=articles%2FDA3S13679500.html&rm=150

最新の画像もっと見る

コメントを投稿