今日、サザンのFCから年越しライブの先行予約の案内の入った封筒が来ましたが、その話は後で。
昨日のしくじり先生は前半が杉田かおるさんで、後半が野沢直子さんでした。
前半の杉田かおるさんの話は約2時間かけての内容で芸能界がいかに善良で一生懸命な人間でさえもお金が絡むとエゴイストになるというのをリアルに物語っていました。
子役としてブレークしたもの、家庭崩壊し、多額のギャラと大人のエゴを目の当たりにした影響で性格がゆがんでしまったといいます。
共演者に対しての暴言やいじめは日常茶飯事だったというのは今だったら大問題ものの話をしていました。
「金八先生」の時は借金が300万円あって、学級委員でクラス一の優等生の浅井雪乃という人物はすべてを捨てて演じていたと話していました。このドラマでヤンキー役の三原じゅん子さんは現在国会議員です。
「金八先生」で共演していた上条恒彦さんの息子さんが杉田さんと同じ学校で、学校では暴力行為で問題を起こしていたことを息子さんが暴露していたため、息子さんにまで手を上げていたという話も。
そんな彼女を再生したのが子役としてブレークするきっかけを作った「パパと呼ばないで」で共演した故石立鉄男さんだったといいます。石立さんが明石家さんまさんの番組に「杉田さんと一緒じゃないと出ない」といったことです。
その後いろいろありましたが、自然と触れ合うことで本当の自分を取り戻すことができたといいます。
私の小中時代の友達に親が教育者で出来て当たり前を強制され、母親が金城学院の付属校(現在金城の中高は一貫)に入れようとしていた人がいて、案の定性格がひねくれてしまいました。
親が教師や医師といったエリートでも子供を型にはめずに自由に育てている人もいます。職場の利用者さんに元女医(息子さんふたりとお孫さんは医師)さんや元小学校の先生がいます。
大竹しのぶさんが父親が高校の英語の先生だったけど、出来て当たり前を強制する人ではなかったと自伝で発言していましたが、子どもを枠にはめてしまうと親も子供も後で地獄を見るのかも。
後半の野沢直子さんですが、今から26年前の6月に中京テレビの「5時SATマガジン」でイケメンの高校生に直撃取材するというのを当時の名鉄メルサの前でやっていて、メイプル超合金の安藤なつさん似のマネージャーのそばでおとなしく時間待ちしていた彼女を見かけたことがあります。
暴走&ハイテンションキャラのイメージが強いのですが、「夢で逢えたら」で共演したダウンタウンやウッチャンナンチャンや清水ミチコさんが下積み経験をしているのに対し、自分は簡単にスターになったのでそのジレンマに苦しんでいたという。
事実出したレコードはパンクな内容で、ひたすら芸能人の名前を連呼する「おーわだばく」や有名人を小バカにした「マイケル富岡の夜は更けて」や放送できない「アルプスの少女ハイジ」とムチャクチャ・・・。
おじで声優としてカリスマ的な人気だった故野沢那智さんは自身が演じた「エースをねらえ!」の宗方コーチ同様に劇団ではスパルタ指導だったといいます。
そんな彼女をめったに人を褒めないことで知られる故山城新伍さんが「真面目一本だった逸見政孝を、あそこまで面白いキャラクターに育てたのは、野沢直子の功績が大きい」と褒めていました。
せっかくほめてくださった山城さんが天国で泣いていますよ・・・。
最近は大の仲良しで出稼ぎ時にホームステイしていた浜ちゃんの奥様でもある小川菜摘さんとの確執のニュースが出たのが残念。
最近は面白くないとかネタ切れとか言われていますが、内容によってはしくじり以上のものが多いのも事実だし。
個人的しくじりアワードグランプリは杉田かおるか貴闘力になりそうな感じ。
今回の桑田さんの年越しライブの件ですが、外れたら東京のいとこのところに行くつもりでいます。来月の今日が先行予約の当落メールの日になりますが、エントリーした人すべてに当選してほしいです。