最速英会話学習・話せるための英会話学習法プロ英語教師への道・養成講座

英語教育は英語の発想を学ばせるものです。1年で完了形まで身につく学習法を展開します。

国際標準の英会話学習法 (英語で)コントロールされている

2017年11月15日 | 国際水準の英会話学習法

【国際標準の英会話学習法Lank-1-15

このブログの記事は当オンライン講座と連動しています。
私は、拙書「Two Word Verbsこそ英語の心一週間で頭にしみ込むイディオム」の冒頭に述べたものだ。当オンライン講座、副教材となっている。

はじめに

日 本人の英語運用能力の貧しさを指摘する場合、様々なポイントがあるが、日本人にとって意外な盲点となっているのがこのtwo-word verbsだ。日本で教えているネイティブの英会話教師も、日本人の英語表現の貧しさを指摘する際、必ずこれを話題にする。実際、英会話学校に通っている 人の多くが、「あなたはボキャブラリーが少ないですね、もっとボキャブラリーを増やす努力をしなさい」と指摘された経験を持っているはずだ。
日常会話や留学、あるいはそれらにおける能力が試されるTOEICやTOEFLなどで要求されているのはこのtwo-word verbsの運用能力なのだ。なぜならこれは彼らが日常生活会話で使う70%前後をカバーすると言われているからだ。
この能力が極端に欠落しているのが日本人の現実といえるだろう。

         
さっそくだが、以下の最初の表現は安倍首相が東京オリンピックの誘致の際、英語で発したものだ。
The situation is under control. (その事態・場所は)コントロールされている
 be under repair 修理している、修理中だ
 be in use 使われている
 be out of use 使われていない
 be of no use 役に立たない、無駄だ
 be on a diet ダイエットしている
 be away from the office 出社していない、不在中だ
 be in my dreams 私の夢に出てくる
以 上、これらをイディオムだ、熟語だ、慣用句だなどと丸暗記の対象となっている。しかしこれらの日本語訳を見ればすぐわかるが、「されている」とか「してい る」など、受身形や進行形を連想するものが多い。つまりいくらこれらを丸暗記しても日本語の発想では英文を生産すること、つまり英会話ができないのだ。

私が当オンライン講座の基本として、「英語にかかわらず言葉をそのままとらえることが必要だ」としているのはこのことだ。

さらに運用能力と言えば、例えば、(is) under control, (was) under control, be under control. being under control, been under controlといった表現展開ができるかということだ。
ちなみに、今後これらunder、in、onなど方位語の本質的な意味」については個別に述べいく。

私が指摘し続けていることは、学習時間に応じて英語の語彙が言葉として蓄積する学習をすべきだというとだ。
これが国際標準の英会話学習法なのだ。

他の文例や詳しい説明は、今回の表現の「勘どころ」に続く。

ファンクションメソッドでは、補語のタイプを7つにわけている。
 (1) 補語が形容詞(語)
 (2) 補語が名詞
 (3) 補語が方位副詞
 (4) 補語が前置詞+名詞
 (5) 補語がto+原形動詞フレーズ(be going toなど)
 (6) 補語がing形動詞フレーズ (進行形)
 (7) 補語がed形動詞フレーズ (受身形)

恐縮ですが、[製品版]を省略して配信しています。
[英会話発想トレーニング 表現の枠組み] 方位語の叙述表現
[基本4時制の展開]be動詞系列の展開

[1] 現在形動詞フレーズ (現在の状態を表す) ※現在形
  (1) The situation is under control. 
    その事態・場所は、(今、ふだん)コントロールされている
  (1) The situation is under control. 
    その事態・場所は、(今、ふだん)コントロールされている
  (2) The situation isn't under control. 
    その事態・場所は、(今、ふだん)コントロールされていない
  (3) Is the situation under control? 

    その事態・場所は、(今、ふだん)コントロールされてるの?
  (4) Isn't the situation under control? 

    その事態・場所は、(今、ふだん)コントロールされてないの?※否定疑問
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の状態を表す) ※過去形
  (1) The situation was under control. 
    その事態・場所は、(その時)コントロールされていた
  (2) その事態・場所は、(その時)コントロールされていなかった
  (3) その事態・場所は、(その時)コントロールされてたの?
  (4) その事態・場所は、(その時)コントロールされてなかったの?※否定疑問

[3] 未来形動詞フレーズ (未来の状態を表す) 「未来形
  (1) The situation will be under control. 
    その事態・場所は、(これから)コントロールされるだろう
  (2) その事態・場所は、(これから)コントロールされないだろう
  (3) その事態・場所は、(これから)コントロールされるの?
  (4) その事態・場所は、(これから)コントロールされないの?※否定疑問

  (5) The situation may be under control. ※以下「情緒表現
    その事態・場所はコントロールされているかも
  (6) The situation may not be under control. 
    その事態・場所は、コントロールされていないも
  (7) その事態・場所は、コントロールされているはずだ
  (8) その事態・場所は、コントロールされているはずはない
  (9) その事態・場所は、コントロールされているに違いない
  (10) その事態・場所は、きっとコントロールされるよ
  (11) その事態・場所は、コントロールされようとしている
  (12) その事態・場所は、コントロールされているようだ
  (13) その事態・場所は、コントロールされているようだった
[4] ing形動詞フレーズ (未来の状態を表す) 
 進行形は無し
[5] 現在完了形フレーズ (過去を背負った現在の状態・付帯状況を表す) ※現在完了
  (1) The situation has been under control. 「継続用法」
    
その事態・場所は、ずっとコントロールされていた

  (2) その事態・場所は、ずっとコントロールされていなかた
  (3) その事態・場所は、ずっとコントロールされていたの?
  (4) その事態・場所は、ずっとコントロールされてなかったの?
  (5) The situation has ever been under control. 「経験用法」
    
その事態・場所は、かつてコントロールされていた

  (6) その事態・場所は、一度もコントロールされていなかった
  (7) The situation should have been under control. ※以下「情緒表現
    
その事態・場所は、コントロールされてるべきだった

  (8) その事態・場所は、ひょっとしてコントロールされていなかったかも
  (9) その事態・場所は、コントロールされていたようだ
  (10) その事態・場所は、コントロールされていなかったようだ

[be動詞フレーズ5段活用】
 
be under control コントロールされている
=============================
 (1) (is, are)under control    現在形動詞フレーズ 
 (2) (was, were) under control 過去形動詞フレーズ
 (3) be under control      原形動詞フレーズ
   ※助動詞、to不定詞で使われる。
 (4) being under control    ing形動詞フレーズ
   ※分詞構文、動名詞で使われる。
 (5) been under control     ed形動詞フレーズ 
   ※完了形で使われる。 
=============================

○今回の表現の「勘どころ」

[英会話発想トレーニング 表現の枠組み]は、単にとりあげた文例を丸暗記するべきだと言うことではない。この枠組みを使って以下にあげたフレーズを展開表現をしてほしい。

 (1) She is away from the office on vacation.
   彼女は休暇で出社していません、不在です
 (2) 雨はもうやんでいます
.


● さまざまな方位副詞とその本質的な意味
 
here 「ここに」、there 「そこに」、home「家で」about「周囲」
 around 「円周」、
away 「離脱状態」、off「急速離脱」、back 「後退」 
 in 「範囲内」
out 「範囲外」 on「密着・継続」、 over 「覆う」
 through 「貫通」、up 「上方・成し遂げ」、
down「下方」

● さまざまな前置詞の例とその本質的な意味

 over there「あそこ」around here「この辺り」、near here「この近くで」
 on 「密着・継続」from「起点」 to「到達点」、of「属性」、
on 「密着・継続」
 
in 「範囲内」、
with「付帯」、 under「真下」、above「超越」
 before「前」、
after 「後」、 for「対象・目的」、 at「一点」、behind「背後」


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●ファンクションメソッド英語脳構築オンライン講座の副教材として閲覧

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