そして午後からは、気の毒な患者さんの抜歯即時荷重インプラントでした。
他のインプラントしているDRは、抜歯してリッジプリザベーションして、6週間後にインプラントして、その後インプラントが固まったら仮歯で歯茎広げて、と言う話だったようです。
それで、私の所にご相談に来られて、いや抜歯即時インプラント、できれば即時荷重インプラントが良いですよ、と言うことで納得いただいて手術しました。
非常に病巣が大きく、ご紹介いただいた先生も見学に来られて、凄い病巣で驚かれていました。
それを徹底的に綺麗に処置して、即時荷重インプラントと骨造成GBRと歯茎再生処置をしました。
見学いただいた先生が一番褒めて下さったのは、病巣の徹底的な処置でした。
あそこまで徹底するんですね、と言っていただけました。
やはり、抜歯即時荷重インプラントの本当の基礎は、病巣の除去にある、と私は思います。
それを如何に低侵襲で、綺麗に仕上げられるのか、が鍵を握ると思います。
午後のオペも、非常に上手く行ったので、このまま強く噛まないでね、とお願いして終わりました。