Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: Fate/Apocrypha Blu-ray Disc BoxII(完全生産限定版)
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Fate/Apocrypha Blu-ray Disc BoxII(完全生産限定版)
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.3
4.3/5
52 件のグローバル評価
星5つ
63%
星4つ
21%
星3つ
5%
星2つ
4%
星1つ
7%
Fate/Apocrypha Blu-ray Disc BoxII(完全生産限定版)
花江夏樹
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5つ星のうち5.0
納まりが良い。
2019年2月7日に日本でレビュー済み
はじめからBOXなので、当然の事ながら納まりが良い。
値段的にも財布にやさしい。
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通販愛用者
5つ星のうち1.0
聖杯大戦など無いタイトル詐欺
2019年1月1日に日本でレビュー済み
アクションシーンの一部が、
気合い入っているだけで
ストーリー展開・キャラ造形等は
疑問しかないです。
今後Fate作品というだけで
購入するのは控えたいと思います。
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B.B.B
5つ星のうち5.0
納まりが良い。
2019年2月7日に日本でレビュー済み
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はじめからBOXなので、当然の事ながら納まりが良い。
値段的にも財布にやさしい。
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パンダ野郎
5つ星のうち4.0
ライトなfateファン向け(ネタバレあり)
2018年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アニメではzero、stay night、heaven's feelに続く四作品目ですが、原作は一度も読んだことはありません。ゲームもしたことありません。
アニメ以外の良さを全く知らないので、古参のfateファンの方とは異なるライトなfate好きとして感想を書きます。
不満点
・戦闘以外のシーン
戦闘以外のシーンは不安定な作画やミスが多く見られます。これに耐えられない人はオススメしません。
小説と違って直接映像を見て楽しむアニメで「不安定な作画部分だけ想像で補完する」なんてことは不可能です。
業界の苦しい現状はよく耳にしてますが、買う側からしたら全く関係ない話しです。
放送時におかしかった作画を円盤で修正した作品もたまに見かけますが、見る限り修正されたように感じません。
見せ場になる戦闘シーン以外で力抜きすぎです。
・サーヴァント
魅力的なサーヴァントが多いにも関わらず、7vs7という構造上仕方ないのか一人一人を深く描けてないのが残念です。
zeroのようにedで英霊の過去が垣間見れるような演出があれば少しでも理解できたのですが、それもありません。
特にスパルタクスはどういう立場の英霊なのか、説明がなさすぎて自分で調べるしかありませんでした。
・魔術士
赤側の魔術士がいないに等しいうえにただの魔力供給源になってしまい、ほぼ後方で見守ってる状態です。
もともと「魔術士ではサーヴァントに勝てない」とfateシリーズでは言われてますが、zero、stay nightで見られた魔術士同士の駆け引きや戦闘、対サーヴァントにしても魔術士なりの戦い方が見れて楽しめましたが、apocryphaは魔術士がほぼ後方支援で終わったのが残念でした。
・令呪
令呪の設定が曖昧に感じます。
まずルーラーの能力がチートすぎるにも関わらず、令呪を必要最低限しか使用しなかった説明がありませんでした。
確かに令呪を使わなくても十分強いのですが、多用しない(できない)制約や理念があったのか、アニメだけでは理解できませんでした。
キャスターのゴーレム討伐の際もルーラーがモードレッドを令呪で呼び寄せてましたが、黒側のマスターがアサシンに狙われたときは、令呪を使わず物理移動で救援に向かったり、令呪を使いきることなくサーヴァントが消滅したり...
サーヴァントが全力で戦うための魔力強化として令呪を使ってるシーンが多く、その有効性と重要性の描き方に不満が残りました。
色々と不満点を書きましたが、これらを差し引いても☆5です。
戦闘パートが素晴らしく、「迫力かつ魅せる戦い」の出来に何度でも繰り返し見たくなります。
勿論それだけなら☆2か3程度ですが、最終決戦における英霊たちの振舞いや散り様にも感動しました。
アキレウスが守りたかったもの、カルナが語る英霊として未来に生きる者への想い。
諸々を詰めこんだ22話が神がかりすぎて評価爆上げです。
ですが、盛り上がりすぎてラストへの期待が否応なく膨らんだためか、物語りを締めくくる24話25話にその期待に応えるだけの余裕がなかったのを感じました。
失速とまでは言いませんが、是非とも22話の勢いで最終話まで突っ走って欲しかったです。
結果、22話に全てが集約されてるような仕上がりになってます。この点で☆-1になりました。
勿体ないの一言につきます。
その盛り上がりは最後の最後にもってくるべきものです。
最終的に綺麗に締めくくった最後を目にして、1話から見てきた感動もこみ上げてきたので、私としてはこの物語を最後まできっちり楽しめました。
なにより「救われたジル・ド・レェ」「イスカンダルへの忠誠を忘れていないウェイバー」
fateシリーズを見てきた方へのファンサービスが鳥肌立つほどとても嬉しかったです。
アニメしか知らない私は「fateらしさ」はわかりませんが、シリーズの中で最も人に寄り添ってた英雄たちの姿が「英霊」としての基準になりました。これが一番の収穫です。
apocryphaもfateシリーズとしてこれから何度でも見ようと思います。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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kenzou
5つ星のうち5.0
fate大好きなので星5です!
2018年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
後半の作画は賛否両論ありますが、それぞれの決着には見所あって印象残る作品でした。
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男性D
5つ星のうち5.0
Fate/Apocryphaの後半
2018年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Fate/Apocryphaの後半のブルーレイです。映像が綺麗で、戦いのシーンも見ごたえがあります。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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kuuya
5つ星のうち5.0
「人の願いとは?」と考えたくなりました。(ネタバレ有り)
2020年11月22日に日本でレビュー済み
アニメも原作もfateっぽくないと叩かれてますが逆に興味が湧いて視聴しました。すると、最初から面白くて目が離せませんでした。進めば進む程キャラの生前の過去や性格が分かってきて、皆退場しないで欲しいと願いたくなりました。(セレニケとスパルタクス以外)
様々な関係性が描かれ、己の願いや他者の願いを踏まえて選びとった結末は果たして自分の納得のいく結果になったのか。全てを知った状態でより理解するためにもう一度視聴したいと思います。
キャラ感想は、最初アストルフォが絶対ネタキャラだと思っていたら、最後の方で大活躍して嬉しい誤算でした。ジークくんも「すまない…」と言う度に「ジークフリートに似てきてる~」と悶えてました。ゴルドさんも実は面倒見が良いとか、めっちゃ良い子なフィオレ(姉)を手助けする良い子なカウレス(弟)、アウトローなイケてる獅子劫さん、冷静そうに見えるけど狂気でブレないダーニック…と好きな所を語りだしたら止まらないので止めます(笑)
原作も面白そうなので時間を作って読みたいですね。
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通販愛用者
5つ星のうち1.0
聖杯大戦など無いタイトル詐欺
2019年1月1日に日本でレビュー済み
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アクションシーンの一部が、
気合い入っているだけで
ストーリー展開・キャラ造形等は
疑問しかないです。
今後Fate作品というだけで
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いのら
5つ星のうち4.0
確かにライト層向けなのかも? でも素晴らしい内容。
2019年7月23日に日本でレビュー済み
Fateについて全く知らず、あくまでも職務上の『資料』として観賞しました。
(詳しくは言えませんが、好き嫌い関係なくアニメや映画を見る必要性が生じる仕事をしています)
私はFateシリーズというのは戦いがメインのアニメだと思っていました。
強い相手が出てきては戦うを繰り返し、そこに安っぽい友情や愛や自己犠牲といったお涙頂戴の演出を突っ込んだだけのアニメには飽き飽きしていた事もあり、正直全く気乗りせず観賞を始めました。
それが、終盤辺りには自然と溢れ出る涙が止められませんでした。
確かに、戦闘シーンの描写はかなりの迫力があります。戦うアニメとして観ても十分過ぎるデキだと思います。
ですが、私にとっての最大の思い違いは、『戦いがメインのアニメだと思っていた』ことより寧ろ、『ひたすら戦い願いや野望を叶えるだけのアニメだと思っていた』という点に尽きると感じます。
大局で見ると『願いや願望を叶えるアニメ』という捉え方は必ずしも間違えてはいませんが、しかしその道半ばで朽ちてゆくサーヴァントたちの悲しみや後悔、悟りといった感情にとても心を揺さぶられます。
登場するキャラクターが多く、25話という尺をもってしてもその全てが十分に掘り下げられているかというと決してそうとは言えませんが、朽ち行くサーヴァントたちの想いはその殆どが虚しさに帰結しており、彼ら、彼女らの心情を想うと溢れる気持ちが抑えきれませんでした。
特に、赤のアーチャーと赤のアサシン、この二人の最期はそれはもうボロ泣き状態です。
友情だの愛だの自己犠牲だの、そういった手垢まみれなテーマの上に成り立つお涙頂戴みたいな筋書きには概ね抵抗がついてしまった為、近年はアニメや映画を観ても「あー、はいはい、こういう流れね」くらいにしか感じなくなっていたのですが、これほどまでに悲しくて、虚しくて、それでいて美しさのある作品は久方振りに観た気がします。
ただ、話の構築が基本的に『善意』に頼りすぎている部分が強く、所謂『ご都合主義』であることを否定できない点や、16人もいるせいか噛ませ犬のように散っていくサーヴァントがいたりという、止むを得ないと言えば止むを得ないのですが残念が部分も散見されます。
登場人物が多い故に尺は最大限有効活用するべきかと思いますが、ややテンポが悪いなと感じる部分も散見されます。
このテンポの悪さは恐らくは詰め込みすぎに起因するものなんだろうなと思います。
物語の構成からみて『このシーンは本当に不要だ』と言えるようなシーンはそう多くないと思うのですが、情報量が多いのでどうしても『興味のあるテーマ』『興味のないテーマ』が発生し、興味ないテーマの掘り下げ部分についてはテンポが悪いと感じてしまうのでしょう。
ぶっちゃけて言うと、低く評価する方の理由もわからんでもないかな、という感じはあります。
Fateという由緒あるシリーズ(私はApocryphaしか観ていませんが)であることを考えると、辛口の評価が付くのも已むを得ないところはあるでしょう。
ただ、あくまでもひとつのアニメ作品として観たとき、この作品は間違いなく優秀な部類に入るだろうなと私は思います。決して満点や完璧の評価をする代物ではないでしょうが、しかし欠点を補って余りある質だと思います。
心動かされる作品ですが、かといって鼻をつまみたくなるようなお涙頂戴があるわけではなく、Fateという前提に拘らない人に対してであれば自信を持って勧められる内容です。
Fateシリーズって正直全然興味ないんですけど……、と躊躇う私に、どこがいいと熱弁するでもなく『とにかく観てほしい』と言ってきた彼の気持ちが、今ならわかるような気がします。
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シノ
5つ星のうち5.0
私はとても好きです
2018年1月27日に日本でレビュー済み
色々と評判悪いみたいですが、全話みてとても面白かったです。
Fateはゲームもやっているし今までアニメ化したものもすべて見てますが、BD-BOXを購入しようと思ったのは初めて。
個人的にはこのアニメでジャンヌの少女らしい一面がたくさん見れたことでいままでよりもよりジャンヌの事が好きになったし、シークも外見も好みだし少しずつ着実に成長する所が好感が持てました。
22話~最終話までの戦闘描写は素晴らしいの一言だし、敵味方問わずみんな魅力的なキャラクターばかりでみていてとても楽しかったです。
ただFGOというゲーム媒体ですでにジャンヌに思い入れのある人にはジャンヌの恋愛描写は蛇足だったのかもしれないですね。
私個人としては恋する女の子を前面に出したジャンヌはひたすらに可愛かったけど。
最終回後の二人の様子も見てみたいなと思わせてくれる作品でした。
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T-max
5つ星のうち3.0
作画ミスが気になる人にはオススメしません
2018年4月9日に日本でレビュー済み
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TV版で気になった細かな作画ミス?がBlu-ray版でもそのままなので最終決戦以外はあんまり期待しないほうがいいと思います。
特に第19話の赤のセイバーのお食事シーンは個人的に気になりました。(セイバーの手とグラスがぐっちゃり)
T-max
5つ星のうち3.0
作画ミスが気になる人にはオススメしません
2018年4月9日に日本でレビュー済み
TV版で気になった細かな作画ミス?がBlu-ray版でもそのままなので最終決戦以外はあんまり期待しないほうがいいと思います。
特に第19話の赤のセイバーのお食事シーンは個人的に気になりました。(セイバーの手とグラスがぐっちゃり)
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ひのえうま
5つ星のうち1.0
どこまでもつまらないストーリーに閉口させられる
2017年11月29日に日本でレビュー済み
絵は平凡かそれ以下。アングルはセンスが皆無。描写も迫力に欠け、登場人物の動機がとにかく薄っぺらい。それがこの作品である。
プロットもあまりに雑。ユグドミレニア陣営が一族の存亡をかける動機、英霊たちが現界して戦う動機が(あるいはその描き方が)あまりに軽い。
ユグドミレニアは、ダーニックが1人で勝手に熱くなっているようにしか見えないし(ほんと他のユグドミレニアたちは何でこんなのに従ってるんだろ)、ジークフリートやアストルフォには、動機と呼べるほどのものすらない。
特に主人公のジークに集まる好意に至っては、意味不明で理解不能。とにかく彼に都合よく話が進む。アストルフォは「なぜか」彼に絶対的な好意を抱き、ジークフリートは「なぜか」彼に心臓を渡し、ジャンヌは「なぜか」彼に恋をする。
ジークは彼らの信頼を集めるに足る何かを成してもいないのに、名だたる英霊たちにひたすら無条件で好かれまくるから、まるで説得力がない。説得力がなければ、感情移入などできっこない。『Fate/stay night』の衛宮士郎がこれを見たら「俺もこんなに恵まれていたら楽だったのになあ」と溜息をつくだろう。
この根拠のない好意の集中は、凡百のエロゲでよく見られるものだ。そういった、くだらないお約束の枠を飛び越えたものこそが『Fate』シリーズだったはずなのだが。
はっきり言ってジークというキャラクターは、存在する必要がない。もしも制作陣が、こんな無意味なキャラクターでも花江夏樹氏を起用すれば、カネキケンのような人気を得られると思っていたなら、それは手抜きの度が過ぎる。氏の演技は素晴らしいの一語に尽きるが、それにおんぶに抱っこでは駄目なのだ。
いっそ、ジークの性格と容姿がアストルフォそのものだったら、もっと別な感じの注目はされたかもしれない。
ジャンヌ・ダルクのクラス、というか役職の「ルーラー」は、何のために存在するのだろうか。ルーラーとして活動する場面すら碌に描かれず、いきなり陰謀に巻き込まれて、結果ひとつの戦力となってしまうので、存在意義自体がよくわからない。ある程度ルーラーっぽく描かれるのが、第1期で、気の毒なブラド公と無駄に熱血なダーニックが融合した吸血鬼と、他の英霊たちが戦う場面だけというのは、いくらなんでもあんまりではないだろうか。
後の展開を見れば分かるが、作者は、かの高名な聖女を、ただひたすら主人公を甘やかすためだけに降臨させたのである。しかも「ちょろイン」という形で。
『聖杯大戦』という大仰な言葉自体、どうしようもなくむなしく響く。
ひたすら単純な武力の正面衝突ならば「7騎のサーヴァントと7人のマスター」対「7騎のサーヴァントと7人のマスター」という構図を謳う意味すら無く、設定を土台に物語が紡がれたと言うより、ただただ設定を利用して、ジークによる「俺最高」な物語がこしらえられたようにしか見えない。まさかこのホムンクルスくんは、作者が自分を投影させた存在なのだろうか。だとすれば、いい加減にしろと言いたいが。
数を増やして大戦と称するのならば『Fate/Grand Order』こそがそれで、本作がその名を冠するのはおこがましい。
私見だが、本作品で主役を張るのにふさわしいキャラクターは、カウレスだと思う。魔術師としては平凡な才能の持ち主だが、判断力に優れ、自分の力量のなさを自覚し、きちんとそのことに苦悩している。美人の姉が味方兼ライバルで、サーヴァントは『FGO』を除けば珍しい女性バーサーカー(しかもあんまり強くない)だ。美味しいところだらけである。こういう能力や状況の制限をつけられた少年が、意志の力で困難を切り開いていく姿こそ『Fate』っぽい気がする。
14騎のサーヴァントとルーラーの2人は個性的だが、そのせっかくの魅力をシチュエーションが殺している。実際のところ、天草四郎だけで複数のサーヴァントを従える状態を作るのなら、何らかの特例設定をひねくり出して、1人のマスターに2騎のサーヴァントという形もあった気がする。まあその場合、カウレスなんかは1人でフランとスパルタクスを従えることになっちゃうが。
ラストも言語道断。やっぱりジークは恵まれすぎである。永久にも等しい時を経て、彼とジャンヌは再会したらしいが、第1期の冒頭と、この場面で語られるように、ジーク自身がそれを大して苦痛と感じていなかったようなので、「こいつただ単に寝てただけじゃね?」ぐらいの感想しか湧かない。
そしてジャンヌの告白。
「私は貴方に恋しています」
なんでだ。
アストルフォの「やっぱり君は最高だ!」に匹敵する。本当に、なんでだ。
合理性というものをすべて忘却の彼方に追いやってしまったとしても、作中の聖女と脳天気騎士の心情は理解できない。
まあ、作者の視点で考えればわかる。単なる平凡な同人作品として眺めた場合、「理想の姉キャラ」と「理想の男の娘」にとことん愛されたいという作者の魂胆は見え見えだから。
そもそも『Fate』の裏テーマには「サーヴァントとの永遠の別れ」があると読んだことがあるが、そんなことはガン無視だ。まさに呆れるほどのご都合主義。
声優さんたちがラジオでべた褒めしているからと言って勘違いしないで欲しい。あれはあの人たちが、作者よりもずっと大人というだけの話だ。
果たしてこの作者が『Apocrypha』をアニメ化に当たって他の主人公で作り直したとして、面白くなり得ただろうか。私は無理だと思う。カウレスなら姉とフランに、天草四郎ならセミラミスに、獅子劫界離ならツンデレのモードレッドに、無条件でぞっこんの愛を捧げられる展開が待っていただけだろう。
私はカウレスが主人公にふさわしいと言ったが、それはあくまで別の作者が、同じ設定と同じキャラクターたちで、別の物語を紡いだ場合である。
繰り返すが、絵は平凡かそれ以下。アングルはセンスが皆無。描写も迫力に欠け、登場人物の動機がとにかく薄っぺらい。それがこの作品である。
(ただ、第2期のED曲が流れる際の作画は評価する。サーヴァントたちの個性と魅力が感じられるものへと大きく改善されていたからだ。まあ、そこでもジークは邪魔だったが)
……本当に、もっと何とかしてほしかった。
追記
自分だけに向けられたコメントなら無視するが、他のレビュアーの方にも酷い言葉でコメントをしている人がいるので、一応書いておく。
その人は「買ってから意見言え」と言いながら、低い評価をつけているレビュアーだけを罵倒し、高評価をつけているレビュアーには何も言っていない。本作のために人をののしる様は、ご都合主義な本作にふさわしいご都合主義っぷりで、「いやはや、お見事!」と作中のウィリアム・シェイクスピア張りの賛辞を送りたくなる。
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