TABIPPO社員
浦川 拓也 執行役員 CHRO

滋賀県出身・1991年生まれ。大阪大学理学部数学科卒。学生時代、に初めての海外にしてで世界一周の旅を経験。TABIPPOでは経営メンバーとして事業戦略・組織開発を担当。2021年5月から神奈川県の小田原へ移住し、パーソナルジムを開業。趣味は登山とボードゲームとサウナ。

こんにちは。TABIPPOでいちばん雪が大好きなたくや(@tky_urkw924)です。今日は東北旅の2日目。村上駅を出発して電車に乗り込みます。

th_-0001

※初日の様子は前回の記事を見て下さい。

駅のホームはこんな感じ。なぜだかわかりませんが、この風景を見て涙が出てきました。

th_-0003

 

山形県鶴岡市は世界有数の食の街!

やってきたのは山形県の鶴岡市。

th_-0006

鶴岡市は世界に18ヶ所しかない「ユネスコ食文化創造都市」に日本で唯一選ばれている街で、とにかく食文化がすごいんです。

鶴岡市は、食文化部門の都市として加盟をめざし、加盟都市相互の発展に貢献するための積極的な活動とともに、食文化を世界にアピールし、地域が守り育ててきた食の多彩な文化の継承発展や、生産から加工、流通、観光、飲食、食器等、裾野の広い食関係産業の活性化に取り組んでまいりましたが、2014年12月1日にネットワークへの加盟が認定され、食文化分野では日本初のユネスコ創造都市になりました。

http://www.creative-tsuruoka.jp/conference/unesco

 

鶴岡市の他には中国の成都やイタリアのパルマ、タイのプーケットなどがあります。そこに肩を並べる山形県の鶴岡市とは一体…

 

精進料理を食べた。

鶴岡の食文化の1つとして有名なのが精進料理です。出羽三山という山伏の修行で有名な山が近くにあり、その修験道から生まれたのが出羽三山の精進料理です。

今回は出羽三山の1つ「羽黒山」の麓にある多聞館さんで精進料理をいただきました!

th_-0034

th_-0033

出羽三山の精進料理では全て地元で取れた食材が使われていて、特に決まった形があるわけではなくお店や場所によって様々な種類の料理が食べられます。山から頂いた恵みを身体に入れることで神様と一体化することができるという出羽三山の精進料理、ぜひ一度食べてみて下さい!

th_-0039

絶品でした。

 

出羽三山で有名な、羽黒山の五重塔

今回訪れた羽黒山では五重塔が有名なので行ってみます。「勇者ヨシヒコと魔王の城」の舞台にもなった場所で、個人的にもここが一番楽しみにしていた場所なので楽しみです!あの門は「随神門」といい、五重塔の入り口です。その向こうにはひたすら下りの階段が続き、その後少し登ると五重塔があるとのこと。

-0023

随神門の先に下りの階段があるので、その先を下ると、五重塔に行けます。

th_-0025

この先を下ると、五重塔に行けます。

-0026

-0027

この先を下ると、五重塔に行けます。

th_-0024

この先を下ると、五重塔に行けます。

2017-01-26 20.24.55

この先を下ると、五重塔に行けます。

2017-01-26 20.26.08

th_-0029

th_-0030

・・・諦めました。

気分だけでも行ってみます。

今回の主催の方が、記事用にきれいな写真をくださったので、気分だけでも行ってみたいと思います。

2017-01-26 20.43.31
2017-01-26 20.43.40

2017-01-26 20.43.48

絶景でした。

 

しょうゆ料理を食べた。

ハナブサ醤油さんにやってきました。1823年から続く老舗メーカーで、しょうゆ製品が買えたり、醤油工場の見学ができます。

th_-0055

ここでも色んな料理をいただきました!まずはしょうゆダシのお鍋。

th_-0051

そして「しょうゆの実」をつけて焼いたチキン。

th_-0054

-0052

絶品でした。

 

加茂水族館に来てみた。

-0076

鶴岡に水族館があると言うので、やってきました。加茂水族館。失礼ながら、初めて聞きました。めちゃくちゃ人気の観光スポットらしいのですが、一体どんな水族館なのでしょうか?

-0075

案内して下さるのは職員の佐藤さん。

加茂水族館では、鶴岡を含む庄内地域一帯の魚達を見ることができます。庄内の川の上流→中流→下流とエリアが進み、日本海で取れる魚が順番に現れます。

-0060

基本的にみなさんが知っているような、食卓に並ぶ魚が多く、全くカラフルな魚がいません。周りの反応も「おいしそう〜」の一言。なんかよく行く水族館と比べてもかなり地味です。

 

いらないと言われた水族館

実はこの加茂水族館、すごい歴史があるんです。

できたのは1930年。日本がガンガン戦争をやっていたころです。もともと温泉街として知られていたこともあり1960年代までは安定した入場者数を誇っていたものの、その後業績は低迷の一途をだどり、どんどん赤字が膨らみました。その後も鶴岡市の保有となるが業績は全く伸びず、市民からも「いらない」と言われるまでの弱小水族館に。

しかしそんな加茂水族館を蘇らせた救世主が現れます。

クラゲです。

 

クラゲ展示数世界一の水族館

業績低迷中のあるとき、サンゴ展の水槽でたまたまクラゲが泳いでいるのが発見され、それを展示したところそれが大当たり。水族館は一気にクラゲに舵を切り、クラゲの展示をどんどん増やします。2012年にはクラゲの展示数世界一のギネス記録に認定され、27万人の入館者数を記録しました。

それでは、庄内の魚エリアの先にあるクラゲエリアの様子をご覧下さい。

th_-0067

th_-0066

DSC_0316

DSC_0320

th_-0062

th_-0070

IMG_2289

-0064

th_-0071

DSC_0321

いかがでしたか?

写真だと少し伝わりにくいのですが、色んな形のクラゲがひらひらゆらゆら形を変えて泳ぐのを目の前でみると、めちゃくちゃ癒やされます。心の荒んでる人はぜひ加茂水族館へ行ってみて下さい。

クラゲ料理も食べられるので、合わせてどうぞ!

mkgkgks

クラゲラーメン:750円

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

クラゲアイスバニラ:300円

 

夜はお決まりの宴会

夜は九兵衛旅館さんにやってきました。浴衣を着ているからか、完全に浮かれてますね。すみません。

-0105

夜はお決まりの宴会。鶴岡の一番の名物といえば寒鱈(かんだら)。寒鱈汁や白子をはじめ、たくさんの料理をいただきました。

th_-0081

th_-0083

ちなみに、山形では「山形産の日本酒で乾杯をしなければいけない」という条例があるので、仕方なくすごい高い日本酒で乾杯をしました。

th_-0091

ちなみにこちらの茶碗蒸し、卵ベースかと思いきやほとんどがウニと白子でできています。

th_-0092

th_-0086

th_-0090

th_-0095

th_-0093

th_-0085

絶品でした。

いや、もはや絶景でした。

th_-0080

3日目に続く。

TABIPPO社員
浦川 拓也 執行役員 CHRO

滋賀県出身・1991年生まれ。大阪大学理学部数学科卒。学生時代、に初めての海外にしてで世界一周の旅を経験。TABIPPOでは経営メンバーとして事業戦略・組織開発を担当。2021年5月から神奈川県の小田原へ移住し、パーソナルジムを開業。趣味は登山とボードゲームとサウナ。

RELATED

関連記事