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■戦闘について
戦闘はイニシアティブ順に高いキャラクターから行動となります。
同値の場合は探索者を優先し、探索者内でも同値の場合は任意のキャラクターから動けます。
探索者はそのラウンド内に攻撃かその他の行動・回避・受け流し・移動がそれぞれ行えます。

a)その他の行動は多少の時間がかかる何らかの行動、技能での探索(目星、聞き耳)等を指します。
b)銃火器を持つキャラクターがいた場合には先制ラウンドを設けます。
c)受け流しはラウンド開始時に宣言の必要は無く、回避同様に宣言が行えます。
d)発狂や自動気絶で行動不可、行動が制限される場合は手番を飛ばすかこちらから指示を出します。

■マーシャルアーツについて (武道について)
この卓では武道もマーシャルアーツとして統一します。
効果もダメージの計算を倍にするのではなく、+1D4ダメージを加算するものとします。
こぶしでは1D3+1D4ダメージ、キックでは1D6+1D4、組み付きでは1D6+1D4となります。
その他のルールについてはルールブック通りに扱います。

■受け流しについて
素手もしくはマーシャルアーツや武道の受け流しはルールブックに準じた範囲になります。
武器全般は"ブロッキング"したという形でその武器の耐久度を減らして受け流すことが可能です。
a)受け流しに使用する武器で受け流せる範疇が前提です。場合によっては認めないこともあります。

■庇う
庇うはそのラウンド中に未行動もしくは待機中の探索者のみ行えます。
庇うの宣言タイミングは相手の攻撃ロール成功後になります。
[DEX*5]の判定に成功すれば庇うことが可能です。
この際に受け流しとの組み合わせロールに成功することで、攻撃を受け流せます。
[DEX*5]の成功で庇った探索者に、失敗で庇われた探索者へ攻撃されます。
庇った探索者は成否に関わらず、そのラウンド中は回避や受け流しを除いた行動は行なえません。

a)受け流す場合は適切な武器が必要になります。
b)庇う際に受け流しを使用した場合、そのラウンドの受け流しの権利を失います。
c)庇うロールでのクリティカルとファンブルは特別な処理を行いません。
d)回避集中の際に庇うことはできません。

■回避専念
ラウンドの開始時、自身の手番を消費することで回避に専念できます。
そのラウンド中の最初の回避を+20し、3回までの回避を可能になります。
ただし2回目は±0、3回目は-20%の補正が付与されます。

■様子見
手番の最初に様子見として、そのラウンド中は任意のイニシアティブ値にできます。
何らかの行動をした場合、その手番中に様子見は行えません。

a)自身のイニシアティブ値より高くすることはできません。
b)この変更により、回避の技能値が一時的に下がったりすることはありません。
c)様子見後の様子見は認めておらず、必ず行動しなければなりません。

■手加減ルール
攻撃を行う技能が60%以上の場合、任意に手加減が可能です。
与えたいダメージを指定し、それ以上の結果でも過剰なダメージを対象に与えることはありません。
手加減宣言は技能の宣言と同時に行い、ロールをして下さい。