沖縄県名護市辺野古の新基地建設に伴う海上警備で使われた抗議市民の顔写真入り監視リストを、防衛省職員が共有していたことが分かった。警備を受託し、リストを作った警備会社の関係者が明らかにした。キャンプ・シュワブの拠点内で本省や沖縄防衛局職員とリストを見ながら、市民の動向を情報交換していたという。