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【エンター】SEとBGMの編集こだわりポイント(Cubase)&サントラ公開

どうももりへーです。

突然ですが

のサントラをSoundcloudに投稿しました。

良ければお聴きください。今回は全て同じような曲にしてクリア時に全てのメロディを使って派手な音楽にするというBGMの形式にしました。

今回の記事ではこのゲームのCubaseを使った

・BGMの編集

・SEの編集

について説明します。

どちらかというとクリエイター向け?

 

・CubaseでのBGM編集

プロジェクトとしてこんな感じ

「acorstic」より上が「【soundtracks】現実」以外のサントラですね。

その辺を差し替えながら書き出しました。

そして今回は曲が後の方になるほど音が多く高く明るくなるようにしてありますね。

曲の構成的に「サビ」が音の範囲が広く多くなるというのはよく耳にするポップスの構成です。 今回は共通のメロディが増えていってだんだんクリア時の曲に近くなっていきます。サークルで作ってる曲でも「そういうBGMにしよう」という提案があったのでその練習でもあります。

「ズン」っていうキックの音を今回はこだわっていて、

「kick main」で残響音のないキック音

「kick reverb」で残響音の大きいキック音

という風にキックを二つ重ねています。「wet」の値を変えるのとは違う効果が得られます。

kickやsnareを二つ重ねるというのはダンスミュージックの編集でもたまに見かけるものですね。

「kick main reverb」は残響音の深くかかったキック音です。これは一つで鳴らしています。

その時は他のキックのトラックは鳴らないようにしてあります。

「8」の付くものは上のキックよりテンポの速いものです。

【soundtracks】活路はどこに」でのテンポです。

「kick 128」は「【soundtracks】急いで」でのものです、この曲だけBPM128です、他は確かBPM80。

EDMとかでもよくBPM128は使われていて、「ドキドキする」テンポだったり「アガる」テンポとして使われているようですね。心臓は大体BPM120と言われているのでそこに理由があるのだと思います。

今回は音を小さめにして再生しているものの、「ドキドキ」させようと思ってその音を差し込みました。

EX soundsは鋭い音でかなり音量は小さくしてあります。そのまま再生させると、テクノの雰囲気になってしまうので。

今回はserumをベース音に使いました。

といっても少ししか弄ってなくて「LFO」を「Amp」に繋げてだんだん音を大きくするということしかしてません。サイドチェインを使うとやっぱりクラブ風になってしまうので今回の曲には向いてない。

今回はピアノ曲のマスタリングと構成に少し納得がいってないです。コードとベースとメロディで三台のピアノを使っているのですが現実ではそんな風に構成分けしないので違和感があるのかもしれません。といってもマスタリングしやすくしたかっただけ

それが次回以降への反省ですね。生楽器のマスタリングは課題です。他はまあまあ納得してるのでね、もしかしたらそのうち気が向いたら差し替えるかもしれません。

 

・CubaseでのSE編集

今回は音の編集をCubaseで行いました。

主に音の左右のパンとフィルターをいじりました。

リバーブ(残響音)は共通でかけてあります、部屋の中では音が響くため、それを反映せずそのまま繋げると音が孤立しすぎて違和感が生じます。それぞれ録音環境が違うので気を付けなければなりません。

※ここからネタバレ

(クリア後の方が理解できます)

以降は、DAWでのオートメーションの書き方の参考にしてください

・バッドエンド時の音の位置

(初期の三ステージでエンターを押すと見られるシーン)

DAWでの処理を画像にまとめました。

低い音は階下からでも物を通じて響いて聞こえますが(二階建ての場合、一階での足音とか物が置かれる音って二階からでも聞こえますよね)、高い音は比較的聞こえません。そのため高音を通さないフィルターをかけてそれを再現してます。廊下を歩いている間も扉を通じた音なのでそれは同じです。しかし近くなるのでだんだん音は明瞭にしていきます。

BADEND時のみ寝ているので音は左から聞こえます。枕はこっち側ですからね↓

音のパン(定位)はは左前→真横(左)へと移動していきます。

・犯人と対峙する前の準備時間

DAWでの処理

画像の通り音のパンとフィルターをいじります。

犯人は窓を開けて絨毯に寄ってから二階に上がります、マップ的には音の定位は若干左です。階段は右にあるので左→右に音は移動します。二階に登った後は左右反転させるだけで以降の音の処理はほとんど同じです。

 

ここまでやってて思ったのはCubaseがやはり万能だなというところです。

SEの編集が凝れるし楽、プレイリスト形式のFL studioとはまたちょっと違うね。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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