こんなに「ときめいた」ホテルは、はじめてでした。

 

この間、マカオで「ザ・パリジャン・マカオ」というホテルに宿泊しました。もう、何から何まで想像以上に素敵で、何度もときめいてしまったわけです。

そのポイントすべてを紹介したいところだけれど、となると、かなりボリューミーになってしまいそうなので。今回は、個人的にときめき度が高かったベスト3をお伝えしたいと思います。

【3位】
とにもかくにもゴージャスな
エントランスまわり

 

青い方はサービスフロントで、赤い方はレセプション。どちらも「やりすぎじゃない!?」ってくらいに装飾がほどこされていました。

ふだん、インスタジェニックと形容されるおしゃれなスポットで、まわりの人と同じように記念写真を撮るのは、なんだかこっぱずかしくて遠慮しがちなわたしでも、このふたつのスポットだけは、例外。カウンターに立って、すかしたポーズして、ばっちりいい感じに撮ってもらいました。

 

 

エントランスの奥にある廊下。ヨーロッパの歴史映画に出てくる王宮の舞踏会場みたい!この先に宿泊階へ上がるエレベーターがあるので、滞在中何度も通ったのですが、そのたびにドキドキしちゃいました。

とにかくホテル全体がフォトジェニックで、いたるところで観光客が(地元の女子高生もいたなあ)パシャパシャと写真を撮っていました。とくにその光景をみかけたのが、ここ。

サンズ・リゾーツ・マカオ内には、世界のインスタジェニックラグジュアリーホテルというランキングのトップ10に選ばれているホテルもあるとのこと。「ザ・パリジャン・マカオ」でじゅうぶんゴージャスなのに、そこはいったいどんな風になっているんだろう!

【2位】
バスルーム(と、その界隈のもの)

 

バスルームが大理石風の床ってだけで、かなりテンションが上がるんです。ただね、このバスルームに惹かれた理由は、大理石風の床だからではなくて。バスタブとシャワールームが別々の、こんなに広いバスルームは、はじめてだったから。

半身浴をしながら映画をみたら、「いま、わたしとっても優雅じゃん!」という自己満足感にひたることができて、1日動き回った疲労はどこへやら、でした。

 

 

アメニティの歯磨きセット。色の組み合わせがキュートで一目惚れしたので、お家に持ち帰ってきました。

 

 

ふだん、ひとりの時は、ほぼ裸の状態で寝るんです。でも、このバスローブは一度試着したら肌触りがフッワフワ、着心地がとてもよくて。滞在中、ひとり部屋なのに裸から程遠い状態で寝ました。

【1位】
1日中ビュッフェが楽しめる!

 

「Le Buffet」は、朝6時30分から夜の10時までほぼ1日中ビュッフェが楽しめます(メンテナンスのため、30分程度クローズするタイミングが2、3回あるそうです)。寝坊して朝食を食べ損ねる、なんてこともなければ、ランチに、アフタヌーンティーに、ディナーに(アルコールメニューもあります)、使い勝手がとてもいいレストランなんです。

メニューもかなり充実していて、お腹の都合でコンプリートできないのがこころの底から悔しかった!

 

 

クロワッサン、シナモンロール、フレンチトースト。パンだけでも10種類ありました。

 

 

その場でカットしてくれるハム。冷めてもジューシーでした!

 

 

トマトのソテー。甘くて、それでいて香ばしくてすこし塩っ気があって。そのままで食べてもじゅうぶん美味しいんだけど、ハムと、半熟卵の黄味とからめて食べると、もっともっと美味しかった!

 

 

チーズは、エメンタール、チェダー、モッツアレラの3種類。ディナー使いするならうれしいメニュー。

 

 

すべてが自分で選べるヌードル。麺は、ラーメン的なちょっと太くて黄色いものか、ビーフン的な白くて細いもの2種類から、トッピングは、野菜や練り物など10種類から、好きなものを選べます。

オーダーの仕方がわからなくてなんとなくやり過ごしていたら、全部トッピングしてくれて、もりもりヌードルが完成してしまいました。

 


わたしのときめきランキングベスト3はこんな感じ。でも、冒頭に書いたように、ほんとにときめきポイントが多くって。他にも、ショッピングモールに好きなブランドショップが何軒も入っていてときめき、美男美女が出演しているショーを見てときめき、ライトアップされたホテルの外観をみてときめき……。

何度もときめいたおかげで、とってもいいリフレッシュになった滞在でした。最終日は名残惜しい気持ちとともにホテルを後にして、帰国して1週間以上たったいまでも、まだ戻りたくて仕方ありません!

 

The Parisian Macao

住所:Estrada do Istmo, Lote 3, Cotai Strip, Macao SAR, P.R. China

1泊あたりの料金:
デラックスルーム(33㎡)2名1室1,198MOP=約15,600円~(2018年4月現在)
リヨンスイート(72㎡)2名1室1,798MOP=約23,400円~(2018年4月現在)
※料金には、10%のサービス料と5%の税金が加算されます。
※現在、「スプリング・ゲッタウェイ」という宿泊プランをプロモーション中(2018年7月11日まで予約可能で、宿泊は2018年7月13日まで適用されます)。上記とほぼ変わらない料金で、さまざまな特典がついてくるお得なプランです。

WEB:https://jp.parisianmacao.com/

 

Le Buffet

営業時間:6時30分〜22時

場所:1階

1人あたりの料金:約2,750円〜(2018年4月2日現在)
※料金には、10%のサービス料が加算されます。
※朝食を含む宿泊プランがあります。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。