そんなに大騒ぎするほどの出来栄え? iPhone 4を使い倒して、本音で斬ってみました!

http://www.gizmodo.jp/2010/07/iphone-4-review.html

私自身、使いながら徐々に試していますが、他の人が使った状況、感想には、自分では見えていないところもあって参考になりますね。

が、ここまでわずか1週間ほど使い倒しただけだったのですが、最後に深刻な問題発生に気づきましたよ。HD動画に音楽に電子ブックに写真にと、もう次から次へとiPhone 4に取り込みまくっていると、そうなんです、空き容量の問題が! このマルチメディアが豊富な時代には、とりわけiPhone 4の強みも容量を食いそうなコンテンツばかりですし、32GBのフラッシュドライブだなんて、あっという間にいっぱいになってしまいます。きっとすぐに使い倒したくても空きがなくなって、使い方をセーブしないといけない問題が常に付きまとうことになるんでしょうね。

この点は、iphone4の仕様がわかった時点から、私自身もちょっと期待はずれであるとともに、空き容量がすぐに厳しくなるのではないかと不安も感じたところでした。ipadには64ギガモデルがあったので、iphone4でも64ギガモデルが出るだろうと思っていたのですが。
何でもかんでもiphone4にデータを溜め込むのではなく、早めにマックでも使って整理しろ、という、スティーブ・ジョブズのありがたい思し召しなのかもしれません(笑)。

2010年07月04日のツイート

メロン・サクランボ「鮮度が命なのに」 ゆうパック遅配

http://www.asahi.com/national/update/0705/TKY201007040368.html

ゆうパック」の遅配に、鮮度が命の食品を扱う業者や急ぎの仕事で利用したユーザーから怒りの声が上がっている。日本郵便によると、半日から2日の遅れが1日の取扱量の約7%で発生していた。「ペリカン便」との統合で荷物が急に増え、配送が追いつかないといい、ゆうパックの信用に与えた影響は大きい。

記事によると、集荷の際にこうした事態が予想されることを告げた例もあったようですが、生鮮食料品のような、到着の遅れが致命傷になりかねない荷物は一定期間受け入れを停止するといった措置も講じるべきだったと思います。これで、かなりの客が他社、特にクロネコのほうへ流れることが予想されますね。

iPad:社会が変わる?…発売1カ月

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100702k0000e040018000c.html

共愛学園前橋国際大学前橋市)は今月から約70台を導入し、授業中の資料閲覧などに使う。
国際社会学部の大森昭生学部長は「将来的には、学生によるアプリケーション開発も推進したい」と意気込む。
アップルは先月22日、アイパッドの世界での販売台数が300万台に達したと発表。元米マイクロソフト(MS)副社長の西和彦尚美学園大学大学院教授はアイパッドについて「常に情報を参照しながら生活できる。テレビや携帯電話の登場で生活が変わったように、新しいライフスタイルが普及する」と予測する。

西氏が指摘する、「常に情報を参照しながら生活できる。」ということは、私も実感しています。以前は、話をしていて、記憶が曖昧なことが出てくると、後で調べてから、ということにならざるを得ないものでしたが、今は、持っているiphoneからでも、ちょっと検索してみて確認する、ということができて、それだけ話を迅速に進めることができます。上記の記事にあるような、資料閲覧といったことも、従来は、いちいち紙で配り膨大な紙を浪費していたものでしたが、こういった情報機器を活用すればかなりの節約になり、かさばる紙も減って有益でしょう。
こういった便利なものを、目的を達成するために徹底的に活用すべき手段と位置づけ、その利便性を最大限発揮させることが、今後、ますます求められ、そういったスキルが生きて行く上で必要不可欠ということになるということを私は確信しています。

新興市場、不正報告相次ぐ 上場前からの粉飾決算も

http://www.asahi.com/business/update/0705/TKY201007050191.html
http://www.asahi.com/business/update/0705/TKY201007050191.html

証券取引等監視委員会はチェックを強化しているが、資金調達を焦って好業績を装う新興企業が後を絶たないという。
朝日新聞の集計によると、東証マザーズ大阪証券取引所ヘラクレスジャスダックの3新興市場(2009年末で計1221社)で、会計や情報開示が不適切だった企業は05〜09年度で計98社。05年度の9社から年々増加し、08年度は29社に上った。98社のうち、粉飾決算などで監視委の刑事告発が4社▽監視委の課徴金納付命令の勧告が15社▽架空取引や企業の重要な情報の非開示などで各取引所から監理銘柄指定や改善を求められたのが延べ38社。

こういった粉飾等は、発生する原因、規模等も様々ですが、偽ることで資金調達ができる、そのためには思い切って偽ってみるという誘惑がはたらく分野であり、性善説ではなく性悪説に立って、いろいろな関門を設けてフィルタリングしチェックして行くしかないでしょうね。
審査というものは、どうしても、ある時点における「点」の審査になりがちですが、不正というものは、点だけでは見抜けなくても、一定の時間軸とか「面」の中で見ることで、見えなかったものが見えてくる、ということがあるものです。警察ではないので調査には限界がある、というのはその通りですが、チェック、審査を行うにあたり、時間軸の中で、面で物事を見て行くといった工夫ができないかどうか、今一度検討してみる余地はあるのではないかという印象は受けます。
問題が起きた後に元検事長とか元警視総監といった「偉い人」に頼むよりも、問題が起きる前に、鋭く分析、調査、解明ができる人や組織に適切に依頼する、ということが、問題発生を防止し費用の節減にもつながる、無用な犠牲者を出さずに済む、ということも覚えておくべきでしょう。