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課長の仕事術 (アスカビジネス) 単行本(ソフトカバー) – 2018/4/12
麻野 進
(著)
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課長の仕事のやり方がわかります!
本書は、課長に求められる「仕事のスキル」をまとめた1冊です。
働き方改革、生産性アップが求められている中、現場で最も「変化のしわ寄せ」を受ける課長はどうしたらいいのか。
これまでとは違う、これからの時代に求められる「課長の仕事術」を徹底解説します。
新任課長はもちろん、課長を指導する上長の方にもお勧めです。
これらの疑問に応えます!
Q&, thinsp;課長は一般社員とどう違う br> Q&, thinsp;若手とどう向き合えばいい br> Q&, thinsp;指導・評価の勘どころは br> Q&, thinsp;どうやって自分の時間をつくればいい br>
◎目次
第1章 課長に必須の仕事の心得
1 一般社員とは違う「課長に求められること」
2 課長の役割を知る
3 課長の全タスクを洗い出す
4 課長に必須のスキルと行動
5 1人ひとりの部下を知る
6 上司を知る
7 組織の現状を診断する
8 社内のネットワークを作り始める
9 リーダーシップを忘れてはいけない
第2章 課長のマインドセット
1 ブレない「軸」を持つ
2 任せ方の「型」を持つ
3&emsp「;知」を磨き続ける
4&emsp「;包容力」を持つ
5&emsp「;断る論理」を持つ
6&emsp「;バランス」を保つ
第3章 課長の業績マネジメント
1 数値目標のまとめ役に甘んじてはいけない
2 戦略策定は環境分析から
3 年度目標の設定で大切なこと
4 コックピットの計器を整える
5 最適な組織戦略と人員体制
6 PDCAは〝P〟が8割
7 かける時間は〝D〟が8割
8 CheckとActionを疎かにしない
9 チーム運営で重要な7つのレイヤー
10 課長の時間の使い方
第4章 課長の育成・評価術
1 部下育成は「自己啓発」×「上司の支援」×「周囲の環境」
2 人材育成のPDCA
3 成長に欠かせない「内省」を促す
4 開発したいのは部下のセルフマネジメント能力
5&emsp「;人事評価」制度を日々の仕事に使う
6&emsp「;行動/能力評価」の方法
7 行動評価をPDCAに活用する
8 面談で部下の仕事ぶりを見極める
9 信頼関係を深める3つのアクション
10 これからの課長に必須の「キャリア・コーチング」
11&emsp「;働き方」をマネジメントする方法
第5章 課長の競争とサバイバル
1 課長になる前とは異なる競争のルール
2 5つの苦悩を乗り越える
3&emsp「;出世の法則」は本当にあるのか
4 部長を目指すか、課長を維持するか
5 中小企業なら長期政権を築ける
6 課長の自己啓発は計画性が重要
7 管理職の9割は「部下なし管理職」
8 どうしてもきつくなったら
本書は、課長に求められる「仕事のスキル」をまとめた1冊です。
働き方改革、生産性アップが求められている中、現場で最も「変化のしわ寄せ」を受ける課長はどうしたらいいのか。
これまでとは違う、これからの時代に求められる「課長の仕事術」を徹底解説します。
新任課長はもちろん、課長を指導する上長の方にもお勧めです。
これらの疑問に応えます!
Q&, thinsp;課長は一般社員とどう違う br> Q&, thinsp;若手とどう向き合えばいい br> Q&, thinsp;指導・評価の勘どころは br> Q&, thinsp;どうやって自分の時間をつくればいい br>
◎目次
第1章 課長に必須の仕事の心得
1 一般社員とは違う「課長に求められること」
2 課長の役割を知る
3 課長の全タスクを洗い出す
4 課長に必須のスキルと行動
5 1人ひとりの部下を知る
6 上司を知る
7 組織の現状を診断する
8 社内のネットワークを作り始める
9 リーダーシップを忘れてはいけない
第2章 課長のマインドセット
1 ブレない「軸」を持つ
2 任せ方の「型」を持つ
3&emsp「;知」を磨き続ける
4&emsp「;包容力」を持つ
5&emsp「;断る論理」を持つ
6&emsp「;バランス」を保つ
第3章 課長の業績マネジメント
1 数値目標のまとめ役に甘んじてはいけない
2 戦略策定は環境分析から
3 年度目標の設定で大切なこと
4 コックピットの計器を整える
5 最適な組織戦略と人員体制
6 PDCAは〝P〟が8割
7 かける時間は〝D〟が8割
8 CheckとActionを疎かにしない
9 チーム運営で重要な7つのレイヤー
10 課長の時間の使い方
第4章 課長の育成・評価術
1 部下育成は「自己啓発」×「上司の支援」×「周囲の環境」
2 人材育成のPDCA
3 成長に欠かせない「内省」を促す
4 開発したいのは部下のセルフマネジメント能力
5&emsp「;人事評価」制度を日々の仕事に使う
6&emsp「;行動/能力評価」の方法
7 行動評価をPDCAに活用する
8 面談で部下の仕事ぶりを見極める
9 信頼関係を深める3つのアクション
10 これからの課長に必須の「キャリア・コーチング」
11&emsp「;働き方」をマネジメントする方法
第5章 課長の競争とサバイバル
1 課長になる前とは異なる競争のルール
2 5つの苦悩を乗り越える
3&emsp「;出世の法則」は本当にあるのか
4 部長を目指すか、課長を維持するか
5 中小企業なら長期政権を築ける
6 課長の自己啓発は計画性が重要
7 管理職の9割は「部下なし管理職」
8 どうしてもきつくなったら
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社明日香出版社
- 発売日2018/4/12
- 寸法12.8 x 1.7 x 18.3 cm
- ISBN-104756919650
- ISBN-13978-4756919656
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出版社より



商品の説明
著者について
株式会社パルトネール代表取締役。組織・人事コンサルタント。
大阪府生まれ。組織・人事専門コンサルティングファーム取締役、大手シンクタンクでのシニアマネージャーを経 て、現職。
全日本能率連盟認定マネジメントコンサルタント、特定社会保険労務士、早稲田大学大学院非常勤講師「人的資源管理」担当。
規模や業種を問わず、組織・人材マネジメントに関するコンサルティングを展開し人事制度構築の実績は 100 社を超える。
また年間 1,000 人を超える管理職に対して組織マネジメントの方法論を指導している。
入社 6 年でスピード出世を果たして取締役に就任するもほどなく退職に追い込まれた経験などから、
「出世」「リストラ」「管理職」「組織労働時間マネジメント」「50 歳からの働き方改革」を主なテーマとした執筆・講演活動もおこなっている。
主な著書に『最高のリーダーが実践している「任せる技術」』『部下に残業をさせない課長が密かにやっていること』 (以上、ぱる出版)、
『ポジティブな人生を送るために 50 歳からやっておきたい 51 のこと』(かんき出版)、
『部下なし管理職が生き残る 51 の方法』(東洋経済新報社)などがある。
大阪府生まれ。組織・人事専門コンサルティングファーム取締役、大手シンクタンクでのシニアマネージャーを経 て、現職。
全日本能率連盟認定マネジメントコンサルタント、特定社会保険労務士、早稲田大学大学院非常勤講師「人的資源管理」担当。
規模や業種を問わず、組織・人材マネジメントに関するコンサルティングを展開し人事制度構築の実績は 100 社を超える。
また年間 1,000 人を超える管理職に対して組織マネジメントの方法論を指導している。
入社 6 年でスピード出世を果たして取締役に就任するもほどなく退職に追い込まれた経験などから、
「出世」「リストラ」「管理職」「組織労働時間マネジメント」「50 歳からの働き方改革」を主なテーマとした執筆・講演活動もおこなっている。
主な著書に『最高のリーダーが実践している「任せる技術」』『部下に残業をさせない課長が密かにやっていること』 (以上、ぱる出版)、
『ポジティブな人生を送るために 50 歳からやっておきたい 51 のこと』(かんき出版)、
『部下なし管理職が生き残る 51 の方法』(東洋経済新報社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 明日香出版社 (2018/4/12)
- 発売日 : 2018/4/12
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4756919650
- ISBN-13 : 978-4756919656
- 寸法 : 12.8 x 1.7 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 369,795位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,632位マネジメント・人材管理
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

1963年大阪府生まれ。関西学院大学法学部卒業。
株式会社パルトネール代表取締役。人事専門コンサルティングファーム取締役、大手シンクタンク シニアマネージャーを経て現職。全能連認定マスターマネジメントコンサルタント、特定社会保険労務士、産業カウンセラー。
規模、業種を問わず組織・人事マネジメントに関するコンサルティングを展開し、年間1000人近い管理職を指導。
入社6年でスピード出世を果たし、取締役に就任するも、ほどなく退職に追い込まれた経験などから「出世」「リストラ」「中高年」「管理職」をテーマにとした執筆・講演活動を行っている。
近年ではバブル期入社組、「部下なし管理職」の生き方をテーマにセミナーや雑誌ラジオ等で活躍中。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
課長の仕事とは?具体的にこれを言える人は、課長も含めて少ないのではないかと思っている。この本では課長ごすべきことを明確に書いてあり、非常にためになった。現在課長でない人におすすめ。
2022年2月13日に日本でレビュー済み
“ゆとり世代はXXなのでOOのアプローチを…”と言った記述が何度か出てくるのが気になります。私自身ゆとり世代と言われる年ですが、一括りされるのは良い気がしません。そのゆとり世代がもう課長になる年代に差し掛かっているというのに。
さらに、男性が課長になることを前提としたような記述もありました。
無意識に課長=40代以上の男性という図式でこの本を書かれたのかなと思いますが、今の時代は30代でも女性でも管理職はいます。
内容は概ね勉強になりましたが、無意識にターゲットを絞ったような書き方が気になったので★-1とします。
さらに、男性が課長になることを前提としたような記述もありました。
無意識に課長=40代以上の男性という図式でこの本を書かれたのかなと思いますが、今の時代は30代でも女性でも管理職はいます。
内容は概ね勉強になりましたが、無意識にターゲットを絞ったような書き方が気になったので★-1とします。
2018年5月30日に日本でレビュー済み
著者は、組織・人事コンサルタントの麻野進氏。
翻訳本ではないので、日本の会社構造に沿った、実践的な内容になっています。
全4章構成。
1.課長に必須の仕事の心得
2.課長のマインドセット
3.課長の業績マネジメント
4.課長の育成・評価術
自分が課長に昇進するまでの過程で、歴代の課長をつぶさに見てきて、理想像と方向性を把握している場合には不要な本ですが、「生産性向上」と「働き方改革」が命題としてあるが、具体的にどう改革していけばいいか分からない場合の指針になります。特に後半の3章と4章が職場の生産性と改革の具体事例となっていて、その3章と4章を成功させていくためには前半の1章と2章で語られている課長としての心得が必須となる。急務として3章と4章を先に読んでから、自分の問題として1章と2章を読んで自己改善を図る。そういう読み方でもいいと思います。
働き方改革に関しては、具体的には、「何のために働き方を変えるのか?」から考える、と書いてあります。自組織のどこに問題点があって、そこをどういう視点でどう改善していくか(ルール、プロセス、IT、コミュニケーション、ファシリティ)。その問題意識を課長だけで抱えこむのではなく、組織で取り組む。自組織の問題点の可視化。その船頭を担う課長のメンタル、そして部下のメンタル。どう評価し、どうフォローしていけばいいか。
著者がコンサルタントだけあって、漠然とした指南ではなく、具体的です。
この本に書いてある内容を、自分の職場の状況・規模に当てはめて再考する必要があるので(しかもこの本に書いてある内容がやや難しいので)、それなりの努力を必要としますが、努力に見合うと思います。
職場改善・現状打破の一助になります。
翻訳本ではないので、日本の会社構造に沿った、実践的な内容になっています。
全4章構成。
1.課長に必須の仕事の心得
2.課長のマインドセット
3.課長の業績マネジメント
4.課長の育成・評価術
自分が課長に昇進するまでの過程で、歴代の課長をつぶさに見てきて、理想像と方向性を把握している場合には不要な本ですが、「生産性向上」と「働き方改革」が命題としてあるが、具体的にどう改革していけばいいか分からない場合の指針になります。特に後半の3章と4章が職場の生産性と改革の具体事例となっていて、その3章と4章を成功させていくためには前半の1章と2章で語られている課長としての心得が必須となる。急務として3章と4章を先に読んでから、自分の問題として1章と2章を読んで自己改善を図る。そういう読み方でもいいと思います。
働き方改革に関しては、具体的には、「何のために働き方を変えるのか?」から考える、と書いてあります。自組織のどこに問題点があって、そこをどういう視点でどう改善していくか(ルール、プロセス、IT、コミュニケーション、ファシリティ)。その問題意識を課長だけで抱えこむのではなく、組織で取り組む。自組織の問題点の可視化。その船頭を担う課長のメンタル、そして部下のメンタル。どう評価し、どうフォローしていけばいいか。
著者がコンサルタントだけあって、漠然とした指南ではなく、具体的です。
この本に書いてある内容を、自分の職場の状況・規模に当てはめて再考する必要があるので(しかもこの本に書いてある内容がやや難しいので)、それなりの努力を必要としますが、努力に見合うと思います。
職場改善・現状打破の一助になります。
2023年1月3日に日本でレビュー済み
本書は、大学の授業で言ったら概論、課長職の全体像が網羅されているように思う。
それゆえの幅広さと情報量、切り口も多い。
一方で、一つ一つのテーマに関して、実務で使おう、活かそうと思うと、もう一歩具体的な解像度が欲しいところ。
例えば、部下とも面談方法や、上司とのアサーティブコミュニケーションなど。
ただ、そこまで扱うとボリューミー過ぎるので、各章や各項目ごとに、別途参考文献など載せてくれていたら、もっと親切なのになぁと思った。
読みやすいし、一気に読めるが、上記の物足りなさから星3つ。
課長に任命されたら、もしくは次期課長を狙う人が、最初に読む本としては良いかもしれない。
課長として、業務をこなしていく中で、課題に直面している人にはインデックス的に使えるかもしれないが、処方箋としては物足りないような気がする。
例えば、
1on1での問い方、自己研鑽の方針、アサーティブコミュニケーション、経験学習理論、コーチング、ビジョンの立て方、モチベーションコントロール、チームビルド、組織作り、、、
中間管理職としては、このあたりを武器として磨きたいし、掘り下げて学びたいところ。
だが、本書ではそれぞれの項目に触れられていて「必要」と示されてはいるものの、それをどう使えばよいか、現場で具体的に何をしたら良いのかまでは書かれていない。
瑣末なことだが、こういった自己啓発系の本には珍しく、図解がなく文章のみで構成されていたのは印象的。
前提知識があれば掴むことはできるが、項目によってはマトリクスやフロー図で示した方が、本書が想定している「マネジメント予備軍」にとってはやさしいのではないかな、とも思った。
人から勧められて購入したが、たぶん再読はしないかな。
一般職の人が、「上司がやってること」を知る位置付けで読んでも良いのかもしれない。
それゆえの幅広さと情報量、切り口も多い。
一方で、一つ一つのテーマに関して、実務で使おう、活かそうと思うと、もう一歩具体的な解像度が欲しいところ。
例えば、部下とも面談方法や、上司とのアサーティブコミュニケーションなど。
ただ、そこまで扱うとボリューミー過ぎるので、各章や各項目ごとに、別途参考文献など載せてくれていたら、もっと親切なのになぁと思った。
読みやすいし、一気に読めるが、上記の物足りなさから星3つ。
課長に任命されたら、もしくは次期課長を狙う人が、最初に読む本としては良いかもしれない。
課長として、業務をこなしていく中で、課題に直面している人にはインデックス的に使えるかもしれないが、処方箋としては物足りないような気がする。
例えば、
1on1での問い方、自己研鑽の方針、アサーティブコミュニケーション、経験学習理論、コーチング、ビジョンの立て方、モチベーションコントロール、チームビルド、組織作り、、、
中間管理職としては、このあたりを武器として磨きたいし、掘り下げて学びたいところ。
だが、本書ではそれぞれの項目に触れられていて「必要」と示されてはいるものの、それをどう使えばよいか、現場で具体的に何をしたら良いのかまでは書かれていない。
瑣末なことだが、こういった自己啓発系の本には珍しく、図解がなく文章のみで構成されていたのは印象的。
前提知識があれば掴むことはできるが、項目によってはマトリクスやフロー図で示した方が、本書が想定している「マネジメント予備軍」にとってはやさしいのではないかな、とも思った。
人から勧められて購入したが、たぶん再読はしないかな。
一般職の人が、「上司がやってること」を知る位置付けで読んでも良いのかもしれない。
2018年5月7日に日本でレビュー済み
主任
でも
部長
でも無い、中間管理職
課長
の処世術を纏めた一冊です。
その内容は、各現場それぞれに必須のスキルや業務が存在する事は別として、概ね自らが課長として進むべき方向性を探る為に、ゲーム感覚で6つのスキルパラメーターに分類して、自己ステータスの認知分析を行い、その上で同級職や部下達との付き合い方を模索しています。
勿論、古風な精神論調の心構えや、ネットも活用した社外人脈の形成等にも触れられており、個別特化しない浅めの扱いではありますが、全方位網羅されている印象です。
その中でも比較的頁を割いているのは、課長自身&部下の育成手法で、啓発や評価と言う前段階から、対人関係の潤滑性を維持した行動手法の提案へと、時代に即した内容で攻められています。
また、昨今のシビアな実状を反映した記述も多く、実質リストラ予備軍とも言えそうな『部下なし管理職』に関しては、 著者既存書 に丸投げ気味ではありますが、軽くサバイバル方法も指南されたりしていました。
著者は元々サラリーマンでしたが、事後自得な『我の強さ』と、サブプライムショックを発端とする『経済低迷』で、若くして企業人としての栄枯衰退を隈なく味わい、その経験を持ってコンサルタント業に転身された方の様です。
その為、その同職種畑では定番な『PDCA』とか『KPI』と言う専門用語も多用されており、新米課長だとスマホ片手に字引き検索しながら読む必要があるかもしれません。
総じて、本書冒頭では「課長マネジメントはver.3の時代である」と述べ、昭和から平成に掛けて歩んで来た『ver.1:管理と先導』と『ver.2:世界基準での法令順守』に続く、新たな時代『ver.3:人材多様性改革』を見据えた記述を目指したとされています。
ただ著者自身が、その時代の流れに乗り切れず、会社を飛び出してしまっている事からして多様性の1つと言えますが、実際にはあくまでも企業の歯車として役立ち認められる事を前提として記述しており、意外に保身的な受身姿勢であるとも感じました。
従って、近年の荒波高波な世相の中で、如何にサーフボードのバランスを保つかに注力しているビジネス参考書と言え、多様性を認めつつ安定性を目指したい新米課長には、お勧め出来るかと思います。
その内容は、各現場それぞれに必須のスキルや業務が存在する事は別として、概ね自らが課長として進むべき方向性を探る為に、ゲーム感覚で6つのスキルパラメーターに分類して、自己ステータスの認知分析を行い、その上で同級職や部下達との付き合い方を模索しています。
勿論、古風な精神論調の心構えや、ネットも活用した社外人脈の形成等にも触れられており、個別特化しない浅めの扱いではありますが、全方位網羅されている印象です。
その中でも比較的頁を割いているのは、課長自身&部下の育成手法で、啓発や評価と言う前段階から、対人関係の潤滑性を維持した行動手法の提案へと、時代に即した内容で攻められています。
また、昨今のシビアな実状を反映した記述も多く、実質リストラ予備軍とも言えそうな『部下なし管理職』に関しては、 著者既存書 に丸投げ気味ではありますが、軽くサバイバル方法も指南されたりしていました。
著者は元々サラリーマンでしたが、事後自得な『我の強さ』と、サブプライムショックを発端とする『経済低迷』で、若くして企業人としての栄枯衰退を隈なく味わい、その経験を持ってコンサルタント業に転身された方の様です。
その為、その同職種畑では定番な『PDCA』とか『KPI』と言う専門用語も多用されており、新米課長だとスマホ片手に字引き検索しながら読む必要があるかもしれません。
総じて、本書冒頭では「課長マネジメントはver.3の時代である」と述べ、昭和から平成に掛けて歩んで来た『ver.1:管理と先導』と『ver.2:世界基準での法令順守』に続く、新たな時代『ver.3:人材多様性改革』を見据えた記述を目指したとされています。
ただ著者自身が、その時代の流れに乗り切れず、会社を飛び出してしまっている事からして多様性の1つと言えますが、実際にはあくまでも企業の歯車として役立ち認められる事を前提として記述しており、意外に保身的な受身姿勢であるとも感じました。
従って、近年の荒波高波な世相の中で、如何にサーフボードのバランスを保つかに注力しているビジネス参考書と言え、多様性を認めつつ安定性を目指したい新米課長には、お勧め出来るかと思います。
2018年5月14日に日本でレビュー済み
新任課長や管理職への昇進を目指す人に向けて
組織に属する人間として
どういう考え方で働くべきかのアドバイスを書いたもの。
一般社員から立場が上がり、上司を意識した立ち振る舞いと
部下に指示を出すリーダーとしての役目との
両方が必要になる課長職についての指南書。
管理職が考えるべき要素がかなり具体的な視点で書かれており、
部下の人心掌握についてや組織としての成果を目指す視点などは
課長の立場に就いていない人でも十分参考になる。
業務を遂行する上で起こりうる問題への注意や
自分と周囲の両方を大切にする視点は
成長を目指す一般社員も含めて知っておいて欲しい内容。
妙に誤字脱字があるのが残念だが、全体的に無駄のない濃い内容で、
手元に置いてたびたび読み返したい本。
組織に属する人間として
どういう考え方で働くべきかのアドバイスを書いたもの。
一般社員から立場が上がり、上司を意識した立ち振る舞いと
部下に指示を出すリーダーとしての役目との
両方が必要になる課長職についての指南書。
管理職が考えるべき要素がかなり具体的な視点で書かれており、
部下の人心掌握についてや組織としての成果を目指す視点などは
課長の立場に就いていない人でも十分参考になる。
業務を遂行する上で起こりうる問題への注意や
自分と周囲の両方を大切にする視点は
成長を目指す一般社員も含めて知っておいて欲しい内容。
妙に誤字脱字があるのが残念だが、全体的に無駄のない濃い内容で、
手元に置いてたびたび読み返したい本。