2022.12.21

観光列車の最高峰！いつか乗りたい「豪華クルーズトレイン」徹底解剖！＜2023＞

宿泊機能を備えた「走るホテル」、クルーズトレインは観光列車の最高峰。乗車は抽選制ということもあり、憧れは増すばかり！

そこで今回は、上野駅発着で東日本を走る「TRAIN SUITE 四季島」、大阪駅または新大阪駅発着で西日本を走る「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の、2つの豪華クルーズトレインの魅力を徹底解剖しちゃいます。贅を尽くしたしつらえに絶品グルメなど、ポイントを予習してぜひ予約してみてください。

※この記事は2022年12月2日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信：じゃらんニュース

TRAIN SUITE 四季島（JR東日本）【東日本各地など】

季節により多彩な旅プランを提案。

「瑞風」より約1カ月早く運行開始した「四季島」は上野駅を発着駅として、関東甲信越、東北、北海道まで多彩なコースを時期により運行。日程も1泊2日から3泊4日まであり、車外での食事やバス移動も織り込むなどアイデア豊かな旅プランが用意されている。内外装とも現代アートを思わせるモダンな雰囲気だが、客室は和のテイストを感じる空間になっている。

樹木のようなデザインが印象的な5号車ラウンジカーは列車唯一の出入口を備えた玄関口。ピアノやバーカウンターもあり、ホテルのロビーのよう。

シャンデリア輝くダイニング。有機ELのモダンなシャンデリアやワインセラーが彩るダイニングでは東日本各地の旬を味わえる。

展望車で運転士気分に。先頭と最後尾に配された展望車は三方が窓に囲まれ、明るい日差しが降り注ぐ。運転台との仕切りはガラス張りで、進行方向の景色も存分に眺められる。

全17室の客室は伝統工芸品を取り入れた和モダンな空間。最上級タイプ「四季島スイート」は1階が寝室、2階が居間のメゾネットで、檜風呂も備える。

シャンパンゴールドの車両は10両編成。客車は6両にわたり最大定員34名。

TWILIGHT EXPRESS 瑞風（JR西日本）【西日本各地】

日本の原風景が数多く残る西日本をホテルが走る！

2017年6月に誕生した特別な寝台列車。大阪または新大阪と下関駅を発着駅とし、1泊2日で瀬戸内海側を通る山陽コース（上り・下り）と日本海側を通る山陰コース（上り・下り）、2泊3日でその両方を周遊する山陽・山陰コースがある。各コースとも1日1回の立ち寄り観光が楽しめる点も魅力。

10両編成の列車は最大定員34名で、客車6両と食堂車、ラウンジ、展望車で構成。インテリアはアールデコ調をベースに、懐かしさを感じるシックな雰囲気にまとめられている。

屋外デッキを備えた展望車。1号車・10号車は展望車で、頭上まで続く窓に面したソファ席で寛げる。最後部車両の展望車では展望デッキに出ることができ、風を浴びつつ景色が眺められる。

食堂車にはオープンキッチン。一流の職の匠が監修した料理を提供。ダイニングにオープンキッチンが併設され調理風景も見学できる。

1車両1室だけの客室も！
客室はロイヤルシングル、ロイヤルツイン、ザ・スイートの3種類。ザ・スイートは7号車を丸ごと使った1室のみで、バスタブ付きバスルームやバルコニーが備わる。

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