座間コミニティー

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

第二テサロニケ2章3~4節(イザヤ書59章)

2016年10月10日 08時22分50秒 | 聖書


★だれにも、どのようにも、だまされないようにしなさい。なぜなら、まず背教が起こり、不法の人、すなわち滅びの子が現われなければ、主の日は来ないからです。
彼は、すべて神と呼ばれるもの、また礼拝されるものに反抗し、その上に自分を高く上げ、神の宮の中に座を設け、自分こそ神であると宣言します。

■O:今日のコラム
花婿なる主イエスは、地の果てから天の果てまで、四方から選ばれた花嫁を主のみもとに集めるために、まもなく戻って来られます。しかしその前に必ず起こることがあります。それは、「まず背教が起こり、不法の人(別訳 罪の人)、すなわち滅びの子が現れる」ことです。

不法の人はいったいどこから現れるのか。滅びの子とは誰なのか。と以前はそのように単純に考えていました。しかし、血潮を宣言する祈りの旅路を通して、不法の人の現れは実際の到来のことだけでなく、我が内にも起こりうることであると気づかされました。

私たちの体は神の宮、神の神殿です。ですから、我が内に座を設ける不法の人を追い出さなければなりません。

不法の人の特徴とは何でしょう。

1.神に敵対し、自分こそ神であると宣言する。(自分が神になろうとする)

「彼は、すべて神と呼ばれるもの、また礼拝されるものに反抗し、その上に自分を高く上げ、神の宮の中に座を設け、自分こそ神であると宣言します。」(4節)

2.あらゆる偽りの力、しるし、不思議

「不法の人の到来は、サタンの働きによるのであって、あらゆる偽りの力、しるし、不思議がそれに伴い、…」(9節)

3.愛を冷ます

「不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。」(マタイ24章12節)

4.惑わしの力が送り込まれる

「それゆえ神は、彼らが偽りを信じるように、惑わす力を送り込まれます。」(11節)

惑わしや偽りがはびこる終わりの時にあって、私たち自身を聖なる宮としてきよく保ち続けるために重要なこと、…それは悔い改めです。神様は、惑わされた人々には必ず悔い改めるチャンスを与えられるのです。

「もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。」(第一ヨハネ1章9節)

砕かれた心、悔いた心で主の前に進み行き、御霊による聖めと真理のみことば、そしてイエス様の血潮によって、不法の人を追い出し、我が内なる聖所を建て上げていきましょう。

「不法を行なう者ども。みな私から離れて行け。主は私の泣く声を聞かれたのだ。」(詩篇6篇8節)


■A:考えてみよう
不法の人の大きな特徴とは、高慢です。高慢は神様よりも自分を高く上げ、神の宮の中に座を設けます。これらの高慢に打ち勝つものは何でしょう。
それは、「へりくだり」です。

ヨセフもダニエルもダビデも、神に選ばれた者たちは一番低いところから引き上げられました。

不法の力を打ち砕き、我が内なる聖所が回復していくために、高いところから低いところに置かれる必要があります。なぜなら、私たちは試練や痛み、孤独の中で主との最も深い交わりを経験するからです。
主が私たちを深いところへといざなってくださいますように。


■P:祈り
主が十分だと思うまで深いところに私を置いてください。あなたの働きが終わる時に主は私を高く上げられましょう。
主よ、今日も、我が内なる聖所であなたと出会えますように。


イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10月9日(日)のつぶやき | トップ | ヨブ記13章17-28節 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

聖書」カテゴリの最新記事