6月17日に沖縄県豊見城市の『豊崎美らSUNビーチ』で『第9回AKB48選抜総選挙』が開催される。指原莉乃の3連覇が達成されるかどうかに注目が集まっており、もしも1位を逃した場合、そのまま卒業、さらに女優への道を歩むという話も囁かれている。
指原は今年が「最後の総選挙」と明言し、その具体的な理由について「後輩のためというわけでもない。ただ、順位が変わらない上位のメンバーが固まっている状況のなかで、若い子にチャンスをあげてほしいって言われるのに疲れてしまったこともあって…。だから最後にしようと思った」と胸中を明かしている。
「指原はバラエティー番組で『若手の育成のために、自分が選挙に出るのはどうか』と出馬に迷っているコメントを出していました。ただ、ビジネス的には出ると出ないではインパクトが大違い。広告代理店やAKBプロジェクトそのものへの影響が大きいので、あまり気が乗らないうちの出馬となりました」(芸能ライター)
先ごろ発表された速報で、指原は3位。SNS上では《サッシーの時代は終わった》などという投稿が目立ち、“世代交代”が叫ばれるようになった。
後輩のことを考えて女優へ
指原は“3連覇への期待”と“若手の配慮”のあいだで揺れている。総選挙への胸中はかなり複雑で、「仮に1位以外なら、AKBではタブーと言われる女優転身に挑戦してみたい」と周囲に漏らしているという。
「前田敦子や大島優子ら、かなりの人気を誇った過去のメンバーが女優に挑戦するも、相当に苦労しています。そんな状況のなかで成功すれば、今後のモデルケースとして、後進のメンバーたちにアドバイスできると考えているようです。あくまでも1位を逃したら、という前提での選択肢のひとつですが」(同・ライター)
ソロとして、どういうポジションでどんなジャンルの仕事に挑戦するのか、指原はそろそろ腹を固める時期が近づいているのは確かだろう。ただし、本人は“卒業”と明確に発言していない。
「(総選挙は)自分が楽しいうちに終わりたい」。真剣な表情でそう語っていた指原。17日の“審判の日”に注目だ。
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