「ビズリーチ・キャンパス名大」 名古屋大がロビー命名権契約

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「ビズリーチ・キャンパス名大」に愛称が決まった文系教務課学生ロビー=名古屋大東山キャンパスで2019年2月1日、川瀬慎一朗撮影
「ビズリーチ・キャンパス名大」に愛称が決まった文系教務課学生ロビー=名古屋大東山キャンパスで2019年2月1日、川瀬慎一朗撮影

 名古屋大(名古屋市千種区)は、人材サービス「ビズリーチ」(東京都)とネーミングライツ(命名権)契約を結び、1日から東山キャンパス内の文系教務課学生ロビーの愛称が「ビズリーチ・キャンパス名大」となった。期間は2023年3月までの4年2カ月。名大によると、東海3県の大学でネーミングライツが導入されるのは初という。

 国からの交付金削減などで財政環境が厳しさを増す中、教育研究環境の向上などを目指してネーミングライツ制度を初めて導入。命名権料を活用し、文系学部専用のホームページ新設やコンビニでの各種証明書発行を可能にするなどIT化を推進させる。募集段階で年50万円以上としていた命名権料は非公表。

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