大学生が学園祭のために撮った映画だよ、と言われれば「へー、がんばって撮ったんだね、スゴイね」と返す感じ。
とにかく安っぽいです。
ハッキリ言って☆1つでもあげ過ぎ、☆0.5とかそういうレベル。
何かを表現したい、世の中にあふれているベタなものではない何かを表現したい、そういう意図はわかるけれど、それを他人に伝える技術がない。演出、演技指導、カメラワーク、すべてにおいて。
特殊なものに価値を見出し、それをステータスに感じる人なら、もしかしたら満足できるかもしれない。
そういう人向け。
ただ、教授役の島田雅彦という俳優は恰好良かった。誰なんだ。カッコ良すぎる。