コメダ初のセルフ店 東京・池袋に21日開業
コメダは19日、初のセルフサービス型店舗「コメダスタンド」を21日に開店すると発表した。東京・池袋のサンシャインシティの専門店街「アルパ」の1階に開く。コーヒーなどの飲み物に加え、出店を強化しているコッペパン専門店で提供しているパンなども販売する。
コメダの主力業態「コメダ珈琲店」は客席で注文を取って席まで運ぶフルサービス式。一方、コメダスタンドはレジで注文を取り、商品もそこで渡す。店舗面積は約70平方メートル。店内は立ち席のみだが、山小屋風の内装を採用し、コメダらしい温かみのある空間は維持した。
メニューはブレンドコーヒーのレギュラーサイズが税込み250円で、コメダ名物のモーニングサービスはない。ただコッペパンで最も安い価格設定とした「小倉マーガリン」は250円で、500円のワンコインで飲み物と食事が楽しめるようにしたという。
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