歌は<歌い継がれることで広まっていく

2017年05月29日 10時14分43秒 | 沼田利根の言いたい放題
<音楽は時代を映す鏡>
音楽を<聴く方法><受け取る方法>は多様になった。
だが、曲作りの本質は変わらない。
重要なのは人々の<歌いたい>という気持ちを引き出すこと。
<聴く>だけでは受け身にすぎない。
童謡と同じように、歌は<歌い継がれることで広まっていく>という。
柴那典さん

歌う時、人は自分の感情を託したり、人生の経験を重ねたりするものだ。
だから同じ歌でも、人ごとに深みや味わいは異なる。
歌うという行為によって、その人は代わりのない<主役>となり、自身を表現するのだ。
これまで<聴く側><見る側>だった青年たちが、<歌う側><踊る側>となって躍動する姿に、感嘆の声は尽きない。
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AKB48の発想は、その意味ですごい!
2人、3人、4人より、48人に<歌う側>のチャンスを与えたのである。
ある意味で、自分も<歌う側>になれるかもしれない-という夢、希望を生み出したのである。
しかも、その中でセンターのなれる役割を付与して競わせたのだ。
ファン心理を煽ったとも言える握手会。
賛否両論もあろうが、<歌う側>と<聴く側>の距離、壁がなくなったのだ。
沼田利根

人は、どこかで<生き方>の勉強をする必要がある。
哲学、理念、宗教も不可欠だろう。

平凡な人でも、非凡に発想し、非凡に行動すれば、それなりの成果を生み出すことができるのではないだろうか?
<誰にもできて、誰もしないことをする>

固定観念、否定的な考えがマイナスに働いている場合もあるはず。

勇気、誠実、思いやりなどは、才能とは別である。
可能性も然り。
ダメ、ムリと思い込んでしまって、前へ1歩踏み出せない。
ともかく、1歩からである。
行動・実践が、不可能を可能にするかもしれない。

<幸福とは、千の苦悩で傷ついても、最後に精神と魂の中に花を見いだす者のことである>
詩人・ナワイー

逆境に歯を食いしばる挑戦者には、必死の祈りが生まれる。
祈りとは<諦め勇気>だ。
勇気の一歩を吹き出し<自身の壁>を破ることだ。

人はとかく、周囲の縁に紛動されしまう。
悪縁ではなく、良縁に巡りあうことだ。
生命を磨き、自身の内面に秘められた勇気や智慧を無限に発揮していけるのである。
<一念>が変われば<祈り>が変わり、<行動>も変わる。
全ては<祈り>から変わる。
<断じて成し遂げてみせる!>という勇気・行動である。
<祈り>とは<願い><希望><目標><夢>でもある。
人は、何かを祈っている。
先日、浅草の観音様へ行く。
外国の人も賽銭を投げ入れ、日本人を真似て何か<祈って>いた。
<祈り>人間にしかできない行為でもあろう。

























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