ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

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「老い」と言うもの

2018年05月15日 08時55分11秒 | DIARY

「老い」と言うものは、誰もが初めて経験するものであって、
実際になってみなければわからないし、それまでは興味は無い。

そしてなってしまえば、誰もが嫌でも、老いがわかる。
その意味で私がこうやって書き残す意義すらないものかもしれない。
ただ自分の中で大変驚きがあったので書いておこうと思う。

正確には書くのが面倒なのでiPhoneの口述による入力である。
この類は音声入力に適した内容だ。

私は「老い」と言うものは、日ごろの平均的な体力の水準などが、
ゆっくりとしたスロープを下るように、
坂道のように下がって衰えていくと漠然と考えて考えていた。

しかし、昔なら定年という歳になったここ1年程度の印象で言えば、
基本的な体力や免疫力が落ちてきているのだろうか、
以前はまったく風邪をひかなかったのに、
簡単に風邪をひきやすく疲れやすくなっている。
そして風邪をひくと治りが遅く、しかも戻りが完全ではない。

つまり老化とはゆっくりした坂道を下っていくのではなく、
歩いていると落とし穴に落ちる、そしてなんとか這い上がるが、
上がったところが以前よりも実は下がっている。
そしてまた、また落とし穴に落ちる、という形で、
だんだん衰えているのではないかと思うようになった。

ではそれを防ぐためにはどうすればいいのか。
落とし穴に落ちいる回数を減らすと言うことだ。


先ほども言ったように初体力や免疫力が落ちているので病気は風邪をひきやすい、
以前よりつまり落とし穴に落とす落ちやすい状況にある。
そこで、日ごろの注意と、こまめな予防処置によって、
できるだけ落とし穴に落ちないようにする。
それが結果的に老いを緩やかに迎える手段となるのではないか、と
今朝ほど思い当たったのだった。



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