艱難「・・・様々の憂(う)き艱難(かんなん)御目(おめ)にかゝる折(おり)の褒(ほ)められ種(ぐさ)にと且(か)つは心に楽しみつゝ・・・ (樋口一葉、『五月雨』) 辛いこと、嫌なこと、苦しいことも、よくやったね、しのいだねと褒めてくれる人がいればこそ救われる。