ソニー、パナソニック 見本市は4Kテレビで勝負[2013/10/01 21:00]

 テレビ事業で不振が続くソニーとパナソニックは、家電エレクトロニクスショーの「シーテック」で、ハイビジョンの4倍の高画質の「4Kテレビ」を大きく展開し、巻き返しを図ります。

 パナソニック・津賀一宏社長:「カメラは非常に進んでいますね。うちももっと頑張らな」
 ソニー・平井一夫社長:「一緒にやりましょう」
 シーテックが開幕し、初日は各メーカーの幹部が展示ブースを訪れました。ソニーの平井社長とパナソニックの津賀社長も互いのブースを訪問して、両社が大きく展開する4Kテレビについて説明を受けました。両社ともテレビ事業で苦戦が続いていて、4Kテレビで新たな需要を掘り起こしたい考えです。
 パナソニック・津賀一宏社長:「まだ日本の皆さんに4Kの有機ELとかタブレットをご覧頂いていないので、ぜひこの機会に見て頂きたい」
 ソニー・平井一夫社長:「4Kのメリットがお客さまに評価され、お買い上げ頂いている環境が整っているので、(売り上げは)良い形で推移している」

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