琉球王国の信仰と精神を支え続けたとされる霊地巡礼のスポット。
斎場(せーふぁ)というのは「最高位」を意味する言葉です。また御嶽は、奄美諸島から宮古・八重山にいたる南西諸島に広く分布している聖地の総称。つまり、斎場御嶽というのは数ある琉球神話の聖地の中で最高位だということを意味します。パワースポットとして最も知られている斎場御嶽は三庫理(さんぐぅい)。1万5千年前におこった地震の断層のズレによってできたとされる三庫理の洞門からは、数あるパワースポットの中でもかなり強力な気が溢れ出ていると言われています。
琉球の創世神アマミキヨが降臨した聖地だと言われている神の島。
琉球神話の舞台として有名なこの久高島は、琉球の創世神アマミキヨが降臨した聖地とされており、この島から国づくりが始まったと言い伝えられているそうです。またこの神話以外にも、久高島が海の彼方の異界ニライカナイにつながる聖地であるという神話や五穀発祥の地とされるなどの神話も残っており、加えてかつては風葬などが行われていたことなどから、民俗学や歴史研究にとっても重要な島でもあるのです。そんなこちらのパワースポットは、聖地としての伝説が言い伝えられているだけあって、神聖な癒しのパワーに包まれているのだそうです。
世界遺産にも登録されている、琉球王国の歴史と文化の象徴。
琉球建築の最高傑作であると同時に、琉球文化最大の聖地ともされている首里城。沖縄のパワースポットと言えば誰しもが首里城と言われる所以は、その建築としての価値や最大の聖地である以外に、多くのパワースポットが首里城の中に集まっているというのも理由の一つ。守礼門や園比屋武御嶽石門、円覚寺跡など、二十を超えるパワースポットが集まる首里城は、積み重ねてきた歴史やその数と共に沖縄最大級のパワースポットです。
50万年前の鍾乳洞跡を専門家と一緒に歩けるパワースポット
2008年になって公開されたガンガラーの谷は、パワースポットのファンだけに限らず、多くの人々の注目を集めた観光スポットでもありますよね。このガンガラーの谷というのは、数十万年前まで鍾乳洞だった場所が崩れてできたという自然豊かな森の谷間を指し、その名の由来は、この地にあった謎の岩穴に石を投げ入れた時に「ガンガラ、ガラガラー」という音色がしたからなのだそうです。また、このガンガラーの谷には、数百年前から、神人や地元の人々が命の健やかなる願いを託していたとされる聖地、『種之子御嶽(サニヌーシウタキ)・イキガ洞』が存在し、聖地としての清く強力なパワーで溢れているとも言われています。
直径130メートルもの滝壺を持つ、壮大な自然に囲まれたパワースポット。
ジャングルのような遊歩道を約40分間(約1.5km)歩いた先にあるパワースポット「マリュドゥの滝」。舗装されていない狭く険しい道を抜けた、その瞬間、ドドド〜!という轟音と共に、落差約16メートル、直径約130メートルの巨大な滝が姿を現します。滝の水が落ちる目の前まで迫ることができるスポットで、そのあまりの迫力と美しさに心癒されること間違いナシです。また、パワスポファンにとってはもはや当たり前、日本の滝百選にも選ばれている名滝ですね。
知る人ぞ知る、隠れた沖縄人気土産。
これを知ってるかどうかが沖縄ツウかどうかの分かれ道。
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日本最南端で生まれた幻の泡盛。
数に限りがあります!!
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