著者の収監が決まってから今日現在までに発刊された著作の中で本書こそ多くの方に読んでいただきたい。
田原総一朗責任編集 ホリエモンの最後の言葉 (オフレコ!BOOKS)
を酷評した私だが本書は称賛に値すると思う。
荒唐無稽だと思われる部分も著者らしくある。
しかしながら、ソーシャルメディアを通じて具体的に行動した著者から発せられる言葉は傾聴に値する。
著者が取り繕うことなく真摯に行動し続けたことに対して素直に敬意を表したい。
「東日本大震災における政府の対応には、多くの問題があった。
でも最悪の事態は常にギリギリのところで回避され、なんとか踏ん張っている。
それは決して政治家や官僚の成果ではない。
ソーシャルメディアの成果だ。
アイディアを出し合い、最善の方法に導いているみんなの力だ。
私たちみんなで、私たちの国を救っているー。
私はツイッターの持つ無限大の可能性を今回まざまざと実感した。
私はこう確信している。きっと、これが「答え」なんだ、と。」(p.82、83)
まさか著者の本で目頭を熱くさせられるとは夢にも思っていなかった。
是非多くの方に読んでいただきたい。
巻末の瀬戸内寂聴氏との対談も興味深い内容となっている。
悔しいが本書には脱帽した。
新品:
¥1,540¥1,540 税込
ポイント: 15pt
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お届け日 (配送料: ¥480
):
4月13日 - 15日
発送元: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店 販売者: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店
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0311再起動 君たちに東日本大震災後の世界を託す 単行本(ソフトカバー) – 2011/6/25
堀江貴文
(著)
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東日本大震災後、東北そして日本はどう進むべきか。その道筋を照らすのはこの国で暮らすみんなの集合知。本書は「ソーシャルメディア」「経済」「心」の3テーマを軸に、ポスト3・11の希望あふれる未来像を提示するロードマップだ。著者の独創的な東北独立特区シミュレーションは必読。瀬戸内寂聴さんとの特別対談も収録。
ホリエモン渾身の書下ろしラストメッセージ。新生ニッポンの主役は君だ!
ホリエモン渾身の書下ろしラストメッセージ。新生ニッポンの主役は君だ!
- 本の長さ236ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2011/6/25
- ISBN-104198632081
- ISBN-13978-4198632083
商品の説明
出版社からのコメント
3・11を機に希望の国へ。主役は君だ。ソーシャルメディアの底力を検証し、経済勃興の道筋を説くホリエモンのラストメッセージ
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2011/6/25)
- 発売日 : 2011/6/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 236ページ
- ISBN-10 : 4198632081
- ISBN-13 : 978-4198632083
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,623,876位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 160,155位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1972年福岡県生まれ。91年東京大学入学、のち中退。96年、有限会社オン・ザ・エッヂ設立。02年、旧ライブドアから営業権を取得。04年、社名を株式会社ライブドアに変更し、代表取締役CEOとなる。06年1月、証券取引法違反で逮捕。11年4月懲役2年6ヶ月の実刑判決が確定。13年3月に仮出所。著書に『拝金』ほか多数。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さすが、ホリエモンとしか言えない良書でした。
世の中の状況が、フェイスブックやツイッター、スマート
フォンなどの台頭によりつい5年ほど前と比べ大きな
変化が起こっていることが分かりやすく学ぶことが
出来ました。
日本、いや、世界中はソーシャルメディアによって
1つになりつつあるということです。
また、東北独立特区に関する構想は岩手在住の
私にとって衝撃的でした。確かに、有りえなくは無い
話だなと実感しておりました。東北以外の市町村に
仮に見捨てられたら本当に東北はどうなるのだろうか。
で、思ったのだが「東北」って名前はどうしても田舎臭い
感じがするので名前を変更したほうが良い気がしました。
例えば、「奥州」とか「みちのく」、「平泉」、「黄金」、
「奥羽」など。いかがでしょうか。いずれにせよ、東北
地方と言われる田舎臭さを捨てるのも良いでしょう。
奥州地方とか、平泉地方と呼ばれる方が親しみやすいなぁ。
で、「東北独立特区」ですが失敗しそうな気がします。
ですが、ホリエモンがこの「特区長」に選任されれば
成功すること間違いないでしょうけど。
今までどおりに官僚からの天下り的な人物が「特区長」
になれば、、、。
それにしても、情報通信がこれまで以上に進展すれば
「国」というのは世界各国から商品的に見られその国
の制度が良くなければ世界各国からパッシングされていく
のがスーッと理解できました。
さて、自身としては読後どういう行動をしていけばいいのか
未だ見えてきませんが、情報を取ることが重要なんでしょう
かね。
読んで損はありません。
読んでみて下さい!
世の中の状況が、フェイスブックやツイッター、スマート
フォンなどの台頭によりつい5年ほど前と比べ大きな
変化が起こっていることが分かりやすく学ぶことが
出来ました。
日本、いや、世界中はソーシャルメディアによって
1つになりつつあるということです。
また、東北独立特区に関する構想は岩手在住の
私にとって衝撃的でした。確かに、有りえなくは無い
話だなと実感しておりました。東北以外の市町村に
仮に見捨てられたら本当に東北はどうなるのだろうか。
で、思ったのだが「東北」って名前はどうしても田舎臭い
感じがするので名前を変更したほうが良い気がしました。
例えば、「奥州」とか「みちのく」、「平泉」、「黄金」、
「奥羽」など。いかがでしょうか。いずれにせよ、東北
地方と言われる田舎臭さを捨てるのも良いでしょう。
奥州地方とか、平泉地方と呼ばれる方が親しみやすいなぁ。
で、「東北独立特区」ですが失敗しそうな気がします。
ですが、ホリエモンがこの「特区長」に選任されれば
成功すること間違いないでしょうけど。
今までどおりに官僚からの天下り的な人物が「特区長」
になれば、、、。
それにしても、情報通信がこれまで以上に進展すれば
「国」というのは世界各国から商品的に見られその国
の制度が良くなければ世界各国からパッシングされていく
のがスーッと理解できました。
さて、自身としては読後どういう行動をしていけばいいのか
未だ見えてきませんが、情報を取ることが重要なんでしょう
かね。
読んで損はありません。
読んでみて下さい!
2012年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
震災直後の緊急復旧期において堀江氏は獅子奮迅の働きをした。
彼の働きによって、助けられた人も多いはずである。
本書の注目すべきところはみっつ
・震災直後の彼の行動をもとに、ソーシャル*ITの可能性について言及していること(知の集合も含めて)
・彼が提示する東北の将来ビジョン(たたき台としても価値がある、このビジョンを誰も提示していない)
・瀬戸内寂聴との対談(清々しさと前向きさを併せ持つ)
基本的には読んで損はない作品であるが、本書の主旨は異なる記述が(いわゆるライブドア事件に関するもの)少し多い印象があるので、★は3つとした。
彼の働きによって、助けられた人も多いはずである。
本書の注目すべきところはみっつ
・震災直後の彼の行動をもとに、ソーシャル*ITの可能性について言及していること(知の集合も含めて)
・彼が提示する東北の将来ビジョン(たたき台としても価値がある、このビジョンを誰も提示していない)
・瀬戸内寂聴との対談(清々しさと前向きさを併せ持つ)
基本的には読んで損はない作品であるが、本書の主旨は異なる記述が(いわゆるライブドア事件に関するもの)少し多い印象があるので、★は3つとした。
2012年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者が震災直後,収監をひかえた時期にリツイートしまくったこと,著者が理想とかんがえる東北のすがた,そして瀬戸内寂聴との対話などからなっている. 常識にしばられない自由な思考だが,いまひとつ魅力に欠ける.
2017年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
堀江貴文流の未来像が描かれている。斬新で素晴らしい。この人はやはり素晴らしい。ホリエモンみたいになりたい。その思考回路に憧れる。
2012年4月16日に日本でレビュー済み
ホリエモンの震災前後の体験記と、その後の日本の行く末について意見を述べたコラム本のような内容です。
要旨は主に3つ。
(1) SNSとスマートフォンで世界は劇的に変わり、双方向な情報収集や意見交換、合意形成ができるようになった(本書ではこれを皆の意見の「マッシュアップ」と言っています)
(2) 成熟社会となった日本には体制転換が必要。ベーシックインカムとして政府が付き10万円だけを保障する。解雇規制をなくす。公務員は軍事・警察だけを残した夜警国家とする。等の思い切った策で日本の凋落を防ぐべき。
(3) 被災地となった東北は、普通の復興ではなく、特別な産業振興の場(たとえば、宇宙開発用地)とし、そこで生まれた収益を原発の廃炉費用などに充てるべき。
読み手によって感じ方はそれぞれだと思いますが、私には3点とも、やや極論過ぎるように感じられました。
かつてのホリエモンであれば、突飛な内容でも、「なるほど」と思わせる論理が背景にあったのですが、この本ではそういった説得性が希薄で、単に「こうやればいいじゃん」と彼が考えていることをセンセーショナルに書き散らかしただけの感があります。
巻末の瀬戸内寂聴との対談も、本のテーマと殆ど関係なく、掲載した意図が不明です。
彼は頭の良い人だと思うし、上記のような突飛なアイデアも何かしらの考えがあってのことだと推測しますが、本書を読む限りでは、腑に落ちないトンデモ論ばかりが目立ってしまいます。(例えば、国民に毎月ベーシックインカムとして10万円支給すると年間約140兆円の財源が必要ですが、そんな巨額の資金をどこから調達するのか、明らかにしていません)
よって、彼の思い描く「震災後の日本の理想図」を知りたい人にはそれなりに薦められますが、惹かれる部分は少ないと思います。
要旨は主に3つ。
(1) SNSとスマートフォンで世界は劇的に変わり、双方向な情報収集や意見交換、合意形成ができるようになった(本書ではこれを皆の意見の「マッシュアップ」と言っています)
(2) 成熟社会となった日本には体制転換が必要。ベーシックインカムとして政府が付き10万円だけを保障する。解雇規制をなくす。公務員は軍事・警察だけを残した夜警国家とする。等の思い切った策で日本の凋落を防ぐべき。
(3) 被災地となった東北は、普通の復興ではなく、特別な産業振興の場(たとえば、宇宙開発用地)とし、そこで生まれた収益を原発の廃炉費用などに充てるべき。
読み手によって感じ方はそれぞれだと思いますが、私には3点とも、やや極論過ぎるように感じられました。
かつてのホリエモンであれば、突飛な内容でも、「なるほど」と思わせる論理が背景にあったのですが、この本ではそういった説得性が希薄で、単に「こうやればいいじゃん」と彼が考えていることをセンセーショナルに書き散らかしただけの感があります。
巻末の瀬戸内寂聴との対談も、本のテーマと殆ど関係なく、掲載した意図が不明です。
彼は頭の良い人だと思うし、上記のような突飛なアイデアも何かしらの考えがあってのことだと推測しますが、本書を読む限りでは、腑に落ちないトンデモ論ばかりが目立ってしまいます。(例えば、国民に毎月ベーシックインカムとして10万円支給すると年間約140兆円の財源が必要ですが、そんな巨額の資金をどこから調達するのか、明らかにしていません)
よって、彼の思い描く「震災後の日本の理想図」を知りたい人にはそれなりに薦められますが、惹かれる部分は少ないと思います。
2013年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本もホリエモンの実刑判決が決まってからの本なんだけれど、より崩れた文体というか、ツイッター調の内容になっていると思う。
本当に震災の時のホリエモンのライブ的な文章というか。
心情的には「やらないといけなくなった」とか思いつつも、効果的な手法を皆に提示していくさまは、あまりにも出遅れた既存メディアという文脈も相俟って、格好良い。ツイッターでのコミュニケーションを他の本では推奨しているようにも思えたのだけれど、今回は「叩かれまくるので正直面倒になりかけている」という素が見える感じで、俺は結構面白く感じた。
ここのレビューでは現実味がないと書かれたりもしていたけれど、何ていうか、こういう発想をできる人が日本にいるってこと自体が重要なんだと思う。確かに現実を動かすのは大事だし、それこそが経済効果を生むんだけれど、そもそも発想ができなければ動きようがない面もある。
ホリエモンが更にチーム的に動くことを活性化させたら、例えばツイッター上での繋がりもより大きなプラン実現の為の足がかりとして活用し始めたら、きっと凄いことになると思う。
巻末の瀬戸内寂聴さんとの対談では、ホリエモンは前から『諸行無常』っていうのを人生の一言として使っていて、仏教的な世界観とは親和性が実は高いのではないか、と感じていたこともあり、面白い対談としてまとまっていると感じた。
本当に震災の時のホリエモンのライブ的な文章というか。
心情的には「やらないといけなくなった」とか思いつつも、効果的な手法を皆に提示していくさまは、あまりにも出遅れた既存メディアという文脈も相俟って、格好良い。ツイッターでのコミュニケーションを他の本では推奨しているようにも思えたのだけれど、今回は「叩かれまくるので正直面倒になりかけている」という素が見える感じで、俺は結構面白く感じた。
ここのレビューでは現実味がないと書かれたりもしていたけれど、何ていうか、こういう発想をできる人が日本にいるってこと自体が重要なんだと思う。確かに現実を動かすのは大事だし、それこそが経済効果を生むんだけれど、そもそも発想ができなければ動きようがない面もある。
ホリエモンが更にチーム的に動くことを活性化させたら、例えばツイッター上での繋がりもより大きなプラン実現の為の足がかりとして活用し始めたら、きっと凄いことになると思う。
巻末の瀬戸内寂聴さんとの対談では、ホリエモンは前から『諸行無常』っていうのを人生の一言として使っていて、仏教的な世界観とは親和性が実は高いのではないか、と感じていたこともあり、面白い対談としてまとまっていると感じた。
2018年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一度も開いてない位の新品同様で匂いもありませんでした。とても良かったです。ありがとうございます。