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▲文教福祉委員会、副委員長の辞任を認めませんでした。

 副委員長の辞任の意志が固いことは、委員会の最初でも確認がされました。
 私は、本人の意志を尊重し、採決ではなく話し合いで決めるべきと発言し続けましたが、最終的に多数決で決めるといった、私としては、納得のいかない決め方でした。

 辞任に賛成 = 河合議員 私
 辞任に反対 = 高松議員 近藤議員
となり、同数なので委員長判断で、辞任は認めないということになりました。

 辞任を認めない議員(反対議員)の発言には
個人的に本人に副委員長をやってほしいから」とか、 「副委員長ひとりの責任ではないから」との意見もありました。
 私はそれを聞き、本人の意志が固く、辞任という形でけじめをつけたいと言っているのに、なぜそこまで引き留めるんだろう?なぜ認めてあげないのだろう?と不思議でなりませんでした。

 また、飲酒を見過ごしたことへの責任は、反対議員が「副委員長だけの責任でない」と発言したように、私も副議長だけではないと思います。一緒に飲んだ局長や、飲んだことを知っていた3議員、そして議会全体にあると私も思います。同じ意見です。
 昨日の全員協議会では、議長から当事者に注意があり、最終的な態度は自分自身が決めることとなりましたので、そうした経緯から考えれば、今回の副委員長の辞任は認めなければならないことだと、私は判断しました。

・車を運転することがわかっていながら飲酒すること、
・車を運転することがわかっていて一緒に飲むこと、
・飲酒後に車を運転することがわかっていながら止めないこと
などへの社会の目は厳しいです。よって、辞任の意志は尊重すべきと私は考えました。

 また、これだけ辞任の意志が固い人に、「辞任は許さない」というのも、人権という面から如何なものでしょう。私は、そのことも感じました。

(追記)
昨日の全協で、当事者が「県警から、これくらいの飲酒なら問題ないと言われた」という主旨の説明があり、最終的にそのときのFAXを提示することになったはずで、本日、持参を求めていましたが、配布はされませんでした。(私としては、こうしたことに対して県警が見解を示したのであれば、それはこれからの勉強の為にも頂きたいと思っています)

 ご意見がありましたら、コメントに書き込んだり、メールをいただければ幸いです。

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コメント
 
 
 
Unknown (愛西市民)
2015-10-27 08:05:31
前回の委員会から傍聴させていただいておりました。
飲酒に関する議論が一段落したみたいなので、一括してコメントさせていただきます。

前回の委員会では結論どころか議論すらせず、全協を踏まえて委員会を行なうとおっしゃっていたので、今回の委員会において徹底した議論を行うものと考えておりました。

委員長も考えるところがあり、この流れで行ったんだと思いますが、私個人としては、大ごとにしないようにしかみえません。(新聞に載ったんでそうもいかなかったようですが)
議事録に残る委員会ではあまり詳しく議論せず、非公開の全員協議会で様々なことを話しておるように見えるからです。

そして委員会の決定にも疑問を持ちます。
前回の委員会で「今の情報だけでは足りない」「現状で判断するのは責任が持てない」などおっしゃる方々がおりました。協議会を踏まえ、今回の委員会で「副委員長だけの責任ではない」「今までお世話になり、これからもお願いしたい」など述べておりました。
ならば副委員長以外に飲酒の事実を知っていた人は辞任届を出していないのにお咎め無し?追求すべきでは?
'飲酒に関する当事者、関係者'という事実には責任が持てないのに、'自分がお世話になった'というだけで辞任に反対することには責任が持てるのか。
反対意見が前回から支離滅裂で、結論ありきな申し訳程度の意見に感じました。

そして委員長判断での辞任を認めない結果...
副委員長は辞任願を出すほど反省してるからお咎め無しですか?ならば実際に飲酒した議員はどうなんですか?公式に謝罪もせず、議長からの厳重注意受けるから反省したことになるんですか?
副委員長を辞任させた場合、他への責任追及が起きる恐れを逃れるために、続投させるように見える可能性もあります。
もしそうなら、しがらみだらけ、無法地帯の議会ですね。
 
 
 
Unknown (みつこ)
2015-10-28 15:03:57
厳しいご意見、ありがとうございます。

 私も、全員協議会は非公開の会議なので、もう一度事実確認がされるかと思ったら、「今、それをすると全員協議会の決定がおかしくなるから」といった主旨の委員長の発言があり、事実確認が再度されることはありませんでしたね。任意の会議で決まったことが、常任委員会より優位なんて、私には納得がいかないことでしたが、多勢に無勢でした。

 また、傍聴された方々にも何が何だかわからなかったと思います。市民にわかりやすい議会という意味からも、全員協議会でのやりとりの報告が委員長からあってもよかったと思います。

 飲酒後の運転問題に絡んだ事案であるならば、それを見過ごした責任の大きさと、責任の取り方を対比させて、妥当かどうかを判断するのが議会の役割と思います。好き嫌いの問題ではないですよね。

 
 
 
仲間贔屓 (カワヤンマ)
2015-10-31 08:20:01
副委員長がレガッタの大会で飲酒運転したことは、大会に参加した市議の方しか分らないことですから、どなたかがリークされたんでしょうね。辞意表名に対して賛成反対の挙手をされた方がたった4名だけで、他の方は無関心というのは感心できません。 その他の市議の方はとりあえず会議に出席して入れば良しという考えでしょうか。
 
 
 
Unknown (みつこ)
2015-11-04 09:08:05
カワヤンマさん、
 文教福祉委員会は、全員参加の委員会ではなく、当事者がこの委員会に2名いたので、4名の賛否となりました。

 非公式の全員協議会で、この話しは取り上げられましたが、議事録も残っておらず、公開を要求したFAXも当事者から公開されていない現実があります。

 いろいろご意見を頂いています。
 市民の方に納得頂ける説明を議会としてしなければならないのではないかと、私は考えています。
 
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