こんにちは。
福島ひまわり里親プロジェクト事務局です。
11月24日(月)、京都府京都市で
ひまわり甲子園地方大会 関西地区大会が開催されました。
関西地区大会では、
里親さんである宇治市ののぞみ鍼灸整骨院様が主催をしてくださり、
運営をして頂きました。
開催場所としてご提供頂いたウエダ本社様も、
プロジェクトの里親さんとして参加してくださっています。
当日はウエダ本社の代表取締役社長の岡村允泰 様
からのお言葉も頂きました。
岡村様のブログにも、プロジェクトを紹介して頂きました。
http://okamura-kyotostyle.blogspot.jp/2014/11/blog-post_29.html?spref=fb
関西地区大会では、スペシャルゲストとして
ひまわりのCDにある喜多川泰さん作詞、森源太さん作曲の
福島応援ソング『Restart~再出発~』 を森源太さんに
生ライヴでオープニングを飾ってくださいました。
~プレゼンテーション発表~
◆長岡京市立長岡第四小学校 様
長岡第四小学校様では、ひまわりの種とともに子どもたちの
応援メッセージやひまわりの絵を送られたり、
福島の道徳教材資料を活用し、東北・福島から学ぶ
防災教育としても力を入れてくださっています。
学校のフェンスには、長岡第四小学校児童の標語が描かれたプロジェクトの
オリジナル看板を設置してくださっています。
今年6月には、講演会を開催して頂き
さらに子どもたちの学びや気づきを深めてくださいました。
◆宇治市立広野中学校 様
宇治市の広野中学校と福島県広野町の広野中学校が
同じ学校名であることをきっかけに、ひまわりを通じて
交流を深めてくださっています。
この交流が、東京法令出版様の2014.2015年度中学公民の教科書副読本にも
取り上げて頂き、紹介されています。
発表では、教諭の菊井先生が
プロジェクトに参加して子どもたちの心の変化や、効果
地域、社会との繋がり・広がりなどお伝えしてくださいました。
◆立命館高等学校 様
立命館高等学校では、東日本大震災をきっかけに
東北の復興を応援する「Warm Heat」という活動の中で、
プロジェクトに参加し積極的な交流や支援を行ってくださっています。
2014年3月には、生徒会の皆さんが福島まで足を運び、
育てた種を福島の学生や郵便局へ寄贈してくださいました。
◆のぞみ鍼灸整骨院 様
関西地区大会を主催してくださったのぞみ鍼灸整骨院様では、
学校への輪を繋いでくださったり、知的作業所の方と協力し
雇用を生み出す宇治モデルを展開するなど、
継続的な活動だけでなく、様々な取り組みに
広げ、京都から全国へ発信してくださっています。
のぞみ鍼灸整骨院様をはじめ、京都府、関西地区でも
多くの里親さんがそれぞれに想いを込めてひまわりを育て
福島へ種を送って頂いているということを、この関西地区大会で
感じさせて頂きました。
また、種を送りたくても、気候や環境によっては育ちが悪く
送れなかったという里親さんもいらっしゃるということにも
改めて気づかせて頂き、里親さんの想いや志という心の
支援を、福島の皆さんへ届けていくことの大切さに
プロジェクト事務局も多くの学びを頂きました。
開催してくださいました、のぞみ鍼灸整骨院 小嶋道範院長、スタッフの皆さま、
会場のご提供を頂きましたウエダ本社様、
オープニングライブをしていただきました森源太さま、
プレゼンテーション発表をしてくださいました長岡第四小学校さま、
広野中学校さま、立命館高等学校さま、
参加してくださいました里親の皆さま
陰で支えてくださった裏方の皆さま、
ありがとうございます。
次は、ひまわり甲子園2015全国大会が福島県福島市で開催されます。
里親さんの活動を知り、里親さん同士の交流が深められる1日を、ぜひ
福島で過ごされてみてください。
[新聞掲載]京都新聞
京都新聞 2014年11月25日(火) 掲載