田園のオオヨシキリ

例年オオヨシキリは大池で撮影してるのですが今年は個体数も少なくて良い所に来てくれない事もあり半ば諦めてました。
キジ撮影に田園地帯を巡ってると大きな声であの鳴き声が聞こえたので何処にいるか探すと居ました。
大きく口を開けて赤い口中が此方を向いてます。
小林一茶が『行々子口から先に生まれたか』と歌っていますが、夏の季語『行々子(ギョギョシ)』は、オオヨシキリの鳴き声から付けられたとの事です。
草のや葭原の上で『ギョギョシ ギョギョシ ギョギョシ』そして『ケケス ケケス カイカイシ』と大きな声で囀ってました。

撮影データ:Nikon Z8 Nikkor Z 600mm f/6.3S 露出Mode: Manual 1/3200秒 F6.3 ISO: Auto WB: 晴天

写真1 オオヨシキリ
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写真2 オオヨシキリ
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写真3 オオヨシキリ
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写真4 オオヨシキリ
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写真5 オオヨシキリ
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写真6 オオヨシキリ
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写真7 オオヨシキリ
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写真8 オオヨシキリ
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続シロチドリ子育て

前回撮影したのは10日程前でしたが本日は親鳥と見違える程に成長してました、勿論飛ぶ事も可能です。凄い成長ですが2羽の雛が無事成長してるのは拍手喝さい物ですね。
そしてなんとさらに2番子の産卵が終わって既に抱卵中でした。これも凄い、親鳥が巣から離れた時に確認すると今回も卵3個でした。
次は2番子の孵化が楽しみです。

撮影データ:Nikon Z8 Nikkor Z 600mm f/6.3S 露出Mode: Manual 1/3200秒 F6.3 ISO: Auto WB: 晴天

写真1 シロチドリ 兄弟
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写真2 シロチドリ 兄弟
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写真3 シロチドリ 抱卵中
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写真4 シロチドリ 卵3個
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写真5 シロチドリ
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写真6 シロチドリ 幼鳥
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写真7 シロチドリ 幼鳥
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写真8 シロチドリ 既に飛べます
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写真9 シロチドリ
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写真10 シロチドリ
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写真11 シロチドリ 親鳥
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DxO PureRAW 4

先日の事となりますが鳥友さんと現像ソフトの話題で意見交換してる時にノイズ除去のソフトでPureRAWが素晴らしいとの話を伺いました。
当方は基本的にはノイジーな写真は撮らないで撮影の時に出来る限りノイズが出ない様に工夫して撮影するのですがどうしても無理な状況があります。
例えばアオバズクを暮れなずむ時間帯に撮影する等です。先日のイワツバメの撮影環境は暗い場所でしたのでちょっと試して見ようとDxO PureRAW 4 をダウンロードして(14日間は無料で使用できます。)
試して見ました。このソフト素晴らしいです。見事にノイジーな絵がクリアになります。
DxO PureRAWに関しては彼方此方で説明が書かれてるので当方の環境での処理方法を記載しておきます。
当方の撮影環境はニコン Z8 Z9 でRAW撮影してますので撮影済みのファイルは .NEF のRAWファイルです。

PureRAWを使って.NEFファイルを現像する方法:

  1. 撮影済みファイルから現像するファイルを選択します。NX Studioのレーティングで選別
  2. 選別したファイルを別のホルダーに書き出します。(NX Studioを使用)
  3. 別ホルダーに書き出した .NEF ファイルを PureRAW に読み込ませてノイズ除去したファイル(DNGファイル 注:adobeが推奨してるデジタルカメラの標準RAWファイル Digital Negative Image )をDNG RAWファイルとして書き出します。
  4. SILKYPIX DS Pro 11 の現像ソフトでDNG RAW ファイル読み込み現像処理を実施

ざーと上記の手順になります、残念ながら NX Studio でDNGファイルは読み込めないので致し方ないですね。Light Room もDNGファイルはOKなのでLight Room の使用も良いかと思います。

ちょっと解りずらいですが画像を添付しておきます。
ハイライト部分のノイジーな場所がクリアにノイズ除去されてますね。素晴らしいソフトだと思います。
難点はひと手間かかるのでサンプルの様にノイジーな状況と判断したら使用するのが良さそうです。

写真1 DxO PureRAWでノイズ除去してファイル 白丸の右側がノイズ除去した絵
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写真2 DxO PureRAW でノイズ除去したファイル 白丸の右側がノイズ除去した絵
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写真3 DxO PureRAW でノイズ除去したファイル 白丸の右側がノイズ除去した絵
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写真4 NX Studioで現像した絵
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写真5 DxO PureRAW 4 でノイズ除去した後に SILKYPIX で現像した絵
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写真6 NX Stuidio 現像した絵
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写真7 DxO PureRAW 4でノイズ除去した後に SILKYPIX で現像した絵
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イワツバメ子育て中動画

昨日もイワツバメの動画撮影に出向いて何とか尺が撮れたので動画編集出来ました。
YouTubeへ投稿完了ですのでこちらからも参照出来る様に未公開の静止画と共に掲載したいと思います。
今回の苦労は動画の記録ファイル形式で選べないシャッタースピードが出来ることですね。
(暗いのでマニュアルで ISO:3200 SS:1/60 絞り F8 で撮りたいのですがこれが選べない)
最近は画質が良いと解った H.265 10Bits SDR で撮影してるのですがこの120Pでは1/60秒が選択出来ないですね。後で解ったのですが秒120駒で撮影すると 1/60は範囲外になるのだと理解しました。
仕方ないので H.264 MP4 で撮影してたのですがこれは画質が悪すぎました。なので撮り直しで時間がかかった次第です。動画の基本的な事を理解する場数を踏む為にはう少し時間がかかりそうですね。

撮影データ:Nikon Z8 Nikkor Z 600mm f/6.3S 露出Mode: Manual 1/125秒 F6.3 ISO: Auto WB: 晴天

写真1 イワツバメ
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写真2 イワツバメ
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写真3 イワツバメ
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写真4 イワツバメ
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写真5 イワツバメ
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写真6 イワツバメ
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写真7 イワツバメ
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写真8 イワツバメ
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写真9 イワツバメ
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写真10 イワツバメ
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写真11 イワツバメ子育て中動画 (From YouTube)

コサギとイワツバメ

本日は先日撮影したイワツバメの動画を仕上げようと出かけたのですがイワツバメの多くは既に巣立った様です。前回、巣が良い場所にあるポイントを探してたので確認すると既に留守、雛が居てる所も少なくなってました。
また、新たに巣を整備してるペアーが居るので2番子の準備中の様です。
そんな訳で上手い具合には行かないのですが取り敢えず動画を少し撮影しました。もう少し良いシーンを撮影して編集し公開したいと思います。
本日現地へ到着したらコサギの小集団が集まってました。なんだろうと思いまずは撮影その日によって色んな出会いがありますね。

撮影データ:Nikon Z9 Nikkor Z 800mm f/6.3S 露出Mode: Manual 1/3200秒 F6.3 ISO: Auto WB: 晴天

写真1 コサギ小集団
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写真2 コサギ小集団
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写真3 コサギ小集団 お散歩の人が来たので徐々に飛び出しました
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写真4 コサギ小集団
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写真5 コサギ小集団
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写真6 コサギ小集団
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写真7 イワツバメ子育て中
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写真8 イワツバメ飛翔
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写真9 イワツバメ飛翔
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写真10 イワツバメ飛翔
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大池の野鳥達

定期的に大池の野鳥達を見に行ってますが本日はそろそろオオバンの雛が孵化する頃かと出かけて来ました。
残念ながら孵化はまだの様です、親鳥が巣から離れた時に巣を確認すると4個の卵がありました。
カイツブリは巣から離れる時は卵を隠して離れますがオオバンは関係ない様ですね。
大御所のカンムリカイツブリも抱卵中ですが問題無く順調の様です。月末には賑やかになるのではと思われます。

撮影データ:Nikon Z8 Nikkor Z 600mm f/6.3S 露出Mode: Manual 1/3200秒 F6.3 ISO: Auto WB: 晴天

写真1 オオバン
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写真2 オオバンの卵
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写真3 カンムリカイツブリ
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写真4 カンムリカイツブリ抱卵中
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写真5 カンムリカイツブリ抱卵中
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写真6 カイツブリ
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写真7 カイツブリ
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写真8 アオサギ
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お山のミソサザイ

昨日は早起きでコマドリのお山へ出撃、しかしながら残念な結果に終わってしまいました。
到着すると気温9度、寒いです。ダウンを着込んで林道へ彼方此方からコマドリの囀りが聞こえます。
これは幸先良しと心躍ったもののコマドリの姿見えず、彼方此方と散策して見ましたが残念、お山のコマドリは手強いです。
そんな中でとても愛想良くミソサザエが囀ってくれました。
お山のミソサザエ動画も完成、こちらからも参照出来る様に掲載させて頂きます。

撮影データ:Nikon Z8 Nikkor Z 600mm f/6.3S 露出Mode: Manual 1/250秒 F6.3 ISO: Auto WB: 晴天

写真1 ミソサザエ
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写真2 ミソサザエ
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写真3 ミソサザエ
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写真4 ミソサザエ
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写真5 ミソサザエ
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写真6 ミソサザエ
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写真7 ミソサザエ
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写真8 ミソサザエ
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写真9 ミソサザエ
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写真10 お山のミソサザエ動画 (From YouTube)

イワツバメ子育て中

イワツバメの雛が大きくなって巣から覗いてるとの事でしたので見に出かけて来ました。
巣の場所は高架の下なので薄暗くてなかなか手強いロケーション、ISO:6400、SS:1/60秒、F:6.3開放です、このケースはもっと明るいレンズ328、428が良さそうですね。
なんとか高感度のざらつきが出ない様に現像して見ました。
イワツバメの雛もなかなか可愛いですね。

撮影データ:Nikon Z8 Nikkor Z 600mm f/6.3S 露出Mode: Manual 1/60秒 F6.3 ISO: 6400 WB: 晴天

写真1 イワツバメ雛
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写真2 イワツバメ雛 SS1/60では親鳥は止まらない
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写真3 イワツバメ雛
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写真4 イワツバメ雛
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写真5 イワツバメ雛
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写真6 イワツバメ雛
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写真7 イワツバメ雛
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写真8 イワツバメ雛
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写真9 イワツバメ雛
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写真10 イワツバメ雛
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写真11 イワツバメ雛
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