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インターネットがやめられず依存気味の小中高校生向けに、兵庫県が瀬戸内海の無人島でスマートフォン断ちする合宿を開く。8月に自然体験施設で4泊5日過ごす計画だ。スマホに没頭して成績が下がったりトラブルに巻き込まれたりする生徒は県内でも増えており、思い切った対策が必要と判断した。
文部科学省がネット依存対策で進める委託事業の枠組みを使い、兵庫、秋田両県が都道府県で初めて実施する。2014年8月には国立青少年教育振興機構が、富士山のふもとの静岡県御殿場市で8泊9日の集団キャンプを試行している。ネットの使用頻度を減らすことが最終的な目標だが、「基本的な生活習慣を取り戻すきっかけに」と企画された。学生ボランティアを相談役に、トレッキングや野外での炊事のほか、参加者自身が話し合って過ごし方を決めたプログラムもあ…
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